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【感想】過ぎ行く季節

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月26日(日)21時18分47秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、20代男性(無職)様の制作された、姉妹百合ADV、“過ぎ行く季節”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・非常に短いストーリーの為、もう少しボリュームを持たせて、感動の度合いを大きくして欲しかった。

【良かった点】
・姉の事が好きなのに、本人の前ではツンツンと振る舞ってしまう不器用な妹と、その想いに全く気付いていないけれど、本当はやっぱり妹の事が……って感じの姉が織り成す、何とも切ないストーリー。

短い内容を更に簡単に纏めてしまうと、本作は主人公の道子が秋彦とデートをして、その事を妹の直子に自慢げに話した所、姉に好意を抱いていた彼女は家出をしてしまい、季節が過ぎて、彼女からの手紙が届くと云う物語です。
本作は百合ゲーであると云えますが、その根拠を私なりに考えてみました。

まず一点目としまして、直子が母に接吻をした所です。
憶測でしかありませんが、直子は母に接吻する所を道子に見せ付ける事で、彼女の嫉妬心を煽りたかったのではないでしょうか。
母に対して好意を抱いていたのではなく、自分が他の誰かと交わる事で、道子が秋彦に向いている気持ちを、自分に向けて欲しかったのではないかと推測します。
瞼に涙を溜めていたのも、母に頬を叩かれたからではなくて、長い接吻を母と交わしていても、道子が怒りもしなかったから。
その後、直子がイライラしていたのも、やはり道子がずっと平静を装っていたからなのではないでしょうか。

二点目としましては、直子が送って来た一通の手紙に同封されていたCDで、その中の恋する少女の想いが歌われている歌ですね。
他の曲は全て騒々しい歌なのに、その一曲だけが大人しい歌と云う事で、正にそのCDは直子その物だったのではないでしょうか。
普段は姉にツンツンした態度を取ってしまう、だけど、本当は彼女の事が大好きで、その気持ちは滅多に表に出せないでいる。
そんな想いがそのCDに込められていたんだと思うと、ちょっと目頭が熱くなって来てしまう訳ですよ。

最終的には道子は秋彦と付き合う事になってしまうのですが、道子が直子を何とも想ってなかったのかと云うと、多分それは違うのではないかと私は思っています。
と云うのも、母が直子に接吻されてはたいた時、道子は自分がはたかれた訳でもないのに、不快な気持ちになっています。
勿論、直子がはたかれた事自体も嫌だったのかも知れませんが、一番嫌だったのは、彼女が母親とは云え、別の人間と接吻をした事について、ずっと見ている事しか出来なかった自分に対して、憤りを感じていたのではないでしょうか。
また、送られて来たCDの恋の歌に対して、母からは不評だったのに、何故か道子はその曲が好きになっています。
ですから、直子からの想いは、知らず知らずの内に、本能で感じ取っていたのではないかと推測します。

解釈が難しくて分からなかった所が、道子が夢に見たシーン。
単純に直子が遠くに行ってしまうと云う事を表現しているだけなのかも知れませんが、お父さんとお母さんの命が危ない状態なのに、手を振りながら遠ざかって行くと云う所が、何を伝えたいのかが理解出来ませんでした。
何か隠された意図があるように思えてですね。
まあ、ただの夢ですから、深読みし過ぎかも知れませんけどね。

結局、直子の気持ちは完全には届かずに終わってしまう訳ですが、そのまま切ない終わり方と云うのも悪くありませんが、実は道子は秋彦と正式に付き合う事になったと云うだけであり、未だ結婚云々の話にはなっていないんですよね。
ですから、そこがある意味では救いかなと。
もしかしたら、直子の恋の歌を繰り返し聴いている内に、道子の気持ちが変わる可能性だって考えられますからね。
流石にそれはないかなぁ。
でも、直子の気持ちを考えると、そんな淡い期待を抱かせて欲しいと思ってしまいますね。

短過ぎてボリューム不足とも思いましたが、姉妹の何とも云えない切なさは作中から伝わって来ました。
今回も“まさこ と まさみ”と同じように、途中セーブは出来ず、一枚絵もBGMも終始同じ物になりますが、こちらの方が終わった後の感動は強かったと思います。
姉妹、百合と云ったキーワードに惹かれる方は、是非ともプレイしてみてはいかがでしょうか。

●過ぎ行く季節
・制作者:20代男性(無職)様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:姉妹百合ADV
・ボリューム:超短編
・制作ツール:NScripter
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 
 

【感想】まさこ と まさみ

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月26日(日)18時59分28秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、20代男性(無職)様の制作された、ダーク童話姉妹百合ADV、“まさこ と まさみ”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・ただの童話と思わせながら、かなりダークな内容で、しかも何が伝えたいのか理解出来ない。作者様が病気でないかどうかが心配になる。
・“粗造イソップ”でも色々云ったが、本作でも同じように卑猥で残虐で、男性を不愉快にさせる描写があった。もっと云うと、“だれかのかがみ”でも男娼のネタと、それに喜ぶ女性の姿があった。何故百合を楽しみたいと思うプレイヤーが募るGirls Partyに、こう云った描写が含まれる作品を登録する作者様が多いのか、正直呆れてしまうと云うのが本音。

【良かった点】
・ストーリーは哲学的要素が含まれているように思えた。
・文章を平仮名にしていて、漢字を読む事が出来ない子供でもプレイ出来る(尤も、個人的には子供にはプレイして欲しくない)。
・まさことまさみの狂気的、だが純粋な姉妹愛を感じる事が出来た。

お姉さんのまさこと、妹のまさみが織り成す、温かいようで、ダークでシリアスな物語です。
画面の絵とBGMは最初から最後までずっと同じであり、それが逆に不気味に思えます。
ストーリーは短く、途中でセーブを行う事は出来ず、文章は平仮名になっていて、まるで童話のような印象を受けます。
但し、普通の童話や昔話のように思ってプレイすると、内容が内容なだけに、かなり精神的に来る物があります。
前述の通り、男性としては恐怖に打ち震える、卑猥で残虐な表現が含まれており、これ以上は云いませんが、私の精神状態も不安定になり掛けました。

肝心のストーリーですが、意味を理解する事が出来ない箇所もあった物の、もしかしたら哲学的な内容になっていたのかも知れないとも思っています。
例えば、まさこが頭に血が上って、まさみの目を失くしてしまった所とか、まさみの目があった穴に、怪獣の縫い包みを入れ込んだりと云った所から、まさこは恐らく情緒が不安定だったのではないかと推測出来る訳です。
その裏付として、お父さんもお母さんも、云い方は悪いですが、まさこを厄介者扱いしているような会話を交わしています。
まさみは何かが可笑しい姉とは異なり、普通の女の子なのだと思いますが、彼女もある意味では病気なんです。
と云うのも、姉に目を失くされたり、怪獣の縫い包みを目があった穴に入れられたり、そんな事をされたら痛い所の話ではありませんし、何よりも姉を憎み、恨み続けるはずなんです。

ですが、彼女がそうしなかったのは何故か。
答えは簡単です。
心から姉の事を愛していたからなんです。
作中でも繰り返し書かれていましたよね。
お姉ちゃんが大好きだと云う事が……。

ですから、お姉ちゃんがその後、起こした病的な行為に、彼女も加担したのかも知れません。
お父さんもお母さんも最終的には同じ運命を辿る事になる訳ですが、彼等の扱いを見る限りでは、どうやら姉妹(いや、姉と云うべきか)はお母さんの事はそれ程憎く思っていなく、逆にお父さんの事は憎いと思っていたのかも知れません。
お父さんとお母さんが口論になっている時、まさこがまさみにお母さんは最初、まさみを生むつもりはなかったと云う事を云っていました。
推測の域でしかありませんが、お父さんが無理を云ってまさみを生ませたは良いが、育児等を全部お母さんに押し付けて、やがて二人の面倒を見切れなくなり、まさこが普通ではなくなってしまった……そんな風にも思えます。
そう考えれば、悪いのはどちらかと云えばお父さんなのでしょうね。

因みに、両親を眠りに付かせた薬は睡眠薬なのでしょうが、二人とも普通でないまさこの扱いに毎晩悩んでいて、自力で眠る事が出来ず、この睡眠薬を使っていたのだと思うと、まさこは他にも色々奇行を重ねて来たのかも知れませんね。
睡眠薬は量を間違えると、下手をすれば死んでしまう事だってあります。
何れにしても、お姉ちゃんが大好きだったから、妹のまさみはまさこに何をされても怒らず、憎まず、姉の行動が可笑しいと気付いていたのかも知れませんが、姉の為に両親を殺す手助けをしたのでしょう。
ですが、まさこの方も妹に何かしてしまってから、後で物凄く後悔する姿が描かれています。
正にこの姉妹の関係は、狂気的な百合だと云えます。

……と云う訳で、珍しく憶測を多々含めたレビューとなりましたが、正直私が書いた内容に正当性があるかどうかは全く分かりません。
真実へと辿り着く為の、一つの見方に過ぎないかも知れません。
ただ、これだけ短い物語の中にも、プレイヤーに伝えたいメッセージが存分に含まれている……それだけは分かります。
プレイヤーの数だけ解釈の仕方もあるのでしょうが、ダーク系の童話や姉妹愛が好きな方はプレイしてみると良いと思います。
これだけ熱く書いておいて何ですが、やはり男性性を侮辱されている気がした所だけは、どうしても私としては気分を害しましたがね。

●まさこ と まさみ
・制作者:20代男性(無職)様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ダーク童話姉妹百合ADV
・ボリューム:超短編
・制作ツール:NScripter
・推奨年齢:全年齢(とは認めたくない)

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】王女様と薔薇の騎士

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月26日(日)14時11分36秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、えぬ様の制作された、騎士団百合RPG、“王女様と薔薇の騎士”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったが、それでも敢えて云うのであれば、ダンジョンで敵シンボルに囲まれてしまった時に、メニュー画面を開く暇がない時があり、ちょっとそこが辛かった。
・ディオーネちゃんが可愛くて良い娘だったので、出来れば彼女の立グラとか欲しかったかも。

【良かった点】
・云うまでもなく、極めて高い百合度。深夜に部屋に呼んだり呼ばれたりで、ドキドキしながら、非常に大人びた百合描写を楽しむ事が出来る。
・マップの至る所に隠された隠し通路を発見した時の感動。良いお宝も沢山見付かるので、探索し尽くす価値もある。マップ自体も比較的分かり易い作りになっていて、探索が苦にならなかった。
・キャラのレベルがガンガン上がって行き、爽快感を味わえる。ラストダンジョンでレベル99近くなるバランスも絶妙。技の閃きも早めで、覚えられなくてストレスを感じると云う事もなかった。
・武器を変更する度に、戦闘中の可愛らしいキャラグラに反映される。キャラの戦闘モーションも良く作られていて、大量に用意されている各種の技のエフェクトもカッコ良い。

薔薇の騎士の団長であるガラテアが、部下のレベッカと共に、お姫様のアトレイシアに振り回されて、3人で様々なダンジョンを冒険すると云う物語です。
基本的には明るく楽しいノリで進んで行きますが、終盤は若干シリアスな雰囲気になって行きます。
主人公のガラテアが一番常識人っぽくて堅物だと思っていましたが、ある意味、彼女が本作で一番ぶっ壊れているキャラで笑いました。
マジで面白いので、どんどん百合的行動を彼女に取らせて、百合ゲージを溜めさせて、暴走させまくりましょう(笑)。
アトレイシア姫は序盤は我儘で勝手なキャラだと云うイメージがありましたが、終盤に彼女の真意を知って、見る目が一気に変わりました。

本作でやはり一押ししたいのは、しつこいようですが、云うまでもなく濃厚な百合です。
冒険に行って帰って来ると、夜のデートをしたり、部屋に呼んだり呼ばれたり、挙句の果てには隠し通路を通って、女の子の部屋に侵入して、夜這いしてしまうと云う事まで出来てしまいます。
このレビューを見て、何だそりゃ、何かのアダルトゲームかエロゲーの間違いじゃねえのかって思う人も多々いるかも知れませんが、一応は全年齢対象の枠に収まっているので、そこはご心配なく(笑)。
って云うか、普段は本当にまともな人過ぎるのに、あんなにキャラが急に変わるんだから、間違いなくガラテアさんは二重人格者だろぉ。
レベッカとアトレイシアを事故で自分の部屋に呼んで鉢合わせさせておいて、それでもペラペラと妄言を吐いて、二人を云い包めようとしている所とか、この人恐ろし過ぎるだろと思って、かなり爆笑させて頂きました。

戦闘はサイドビューとなっていて、兎に角、キャラが動く動くで飽きる事がありません。
難易度もかなり低めになっていて、普通にプレイしていれば、レベルもガンガン上がって行くので、初心者でも苦労する事はないでしょう。
仮に戦闘に敗北してしまったとしても、基本的にはゲームオーバーにもなりませんしね。
各武器に秘められたスキルも、通常攻撃を使っていれば、直ぐに閃いて使えるようになります。
マップもそんなに複雑ではなくて、隠し通路も沢山用意されていますが、見付け易いようになっているので、ストレスフリーで楽しむ事が出来ると思います。

因みに、ガラテアがもらうラブレターの秘密、私は速攻で気付く事が出来ましたが、ラストに到達する前に貴方は黒幕を推理する事は出来るでしょうか。
クリア後のおまけも幾つか用意されていますので、数時間は引き続き楽しむ事が出来るかと思います。
百合好きじゃなくても知っている方の多い有名なゲームですが、未プレイの方がいましたら、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。
百合、サイドビュー、ロマサガ風、隠し通路、夜這い、お姫様、騎士と云ったキーワードに惹かれる方、お勧めですよ。

●王女様と薔薇の騎士
・制作者:えぬ様
・制作者ホームページ名:RPG探検隊
・制作者ホームページURL:http://rpgex.sakura.ne.jp/home/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:騎士団百合RPG
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】吸血少女

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月25日(土)20時44分54秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、えぬ様の制作された、ダーク百合RPG、“吸血少女”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかった。

【良かった点】
・短いながらも主人公の生き様や、彼女と各ヒロイン達の秘め事を覗き見る事が出来、程良く纏められている、切なさを感じさせる感動的なストーリー。
・基本はダーク&シリアスな物語だが、主人公と使い魔や各ヒロインとの絡みのシーンでは、面白可笑しく明るい会話も見受けられる。
・ロマサガ風の独自の戦闘システムを採用しており、技の閃きや、コンボを繋げて自己ベストを更新する楽しみがある。

物語は吸血鬼の少女、カーミラが永い眠りから目覚める所から始まり、彼女は町の人の血を吸う事で力を高めながら、彼女に襲い掛かる刺客達を次々と倒して行きます。
最初は吸血鬼と云う設定と、高圧的な喋り方、自尊心の高そうなグラフィック等から、凶悪な吸血鬼だと云うイメージを持ってしまっていたのですが、プレイして行けば追々分かって来ますが、彼女は無闇に人間の命を奪ったり、簡単に吸血鬼化させない、優しい心を持った吸血鬼なんですよね。
口では恐ろしい事を云っていたり、町の人への吸血後の一言(プラス、エロさ全開のグラフィック等)にもゾクゾクっと来てはしまいますが、元々人間だった所為もあるのかも知れませんが、他の吸血鬼とは考え方が異なるようです。
孤独を感じている節もあり、普段の態度とのギャップに萌えてしまいます。
うおおおおおっ!俺様が抱き締めてやりてえええええっ!……って気持ちにもなっちゃいますね(笑)。

作者様はフリゲ業界でも百合好きで有名な方であり、Girls Partyの主催者でもあるのですが、当然本作のキャラのほぼ全ては女性キャラだと考えて頂いても差し支えないでしょう。
“帽子世界”も大ヒットした、有名な百合ゲー作者様ですよ。
私も以前あの作品をプレイして、何時かはこんな面白くて可愛らしい百合ゲーをtkれたら、きっと楽しいだろうなと思った次第です。
サイドビューでロマサガ風の戦闘システムを採用される事が多く、好きな人は滅茶苦茶にハマるだけの完成度を誇っています。
まあ、吸血少女はダークな世界観が漂うお話ですが、本作が面白いと思えた方は、ちょっと雰囲気は異なる物の、“王女様と薔薇の騎士”や“帽子世界”にもハマる事間違い無だと思います。

と云う訳で、本作も主人公とヒロイン達の百合は濃厚で、且つ、切ない物となっておりまして、吸血と云う行為も相まって、大人なイメージの百合描写がなされていて、とっても感動してしまいました。
一番感動したのは、やっぱりレミーとの絡みですかね。
主人公に意地悪な事を云われつつも、彼女にまた来て欲しいと願うレミーの姿が健気で、ラストはやっと彼女の願いが叶うと云う、多少狂気を感じる物の、胸に来る良いお話だったと思います。
ギャグ的な意味では、サクヤが調子に乗ってベラベラと可笑しな事を云い始めて、主人公がイライラしたり、呆れたりしている所が笑えました。
魅力的なヒロインばかりで、アブノーマル吸血行動のイベントを起こすのが、毎回楽しみでしょうがなかったです。

本作の強みは前述の濃い百合描写である事は云うまでもありませんが、バトルイベントの楽しさも、もう一つの強みだと思うんですよね。
最初は素手で戦う主人公が、武器を手に入れる度にバトルモーションが変わって行き、二刀流になった時のカッコ良さと云ったら……。
個人的には吸血鬼ですから、敵キャラに対して吸血行動も出来たら面白そうだとも思いましたが、そちらはアブノーマル吸血行動で十分満腹ですもんね(笑)。
コンボも慣れてしまえば難しい物でもありませんし、タイミングを合わせて連続攻撃が繋がると、気分は爽快って感じですよ。
攻略ルートによって、主人公の能力値が高めになる場合と低めになる場合がありますので、ギリギリの戦闘ではいかにコンボを繋げられるかが勝負の鍵になって来るんですよね。

1回のプレイ時間は非常に短めですから、何度も繰り返し楽しめます。
能力値の上昇やアイテム出現は運も絡んで来ますから、プレイする度に新しい発見があると思います。
ダーク、ホラー、鬱展開、ロマサガ風、百合と云ったキーワードに惹かれる方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。
特に百合好きの方、絶対に損はしないはずです。

●吸血少女
・制作者:えぬ様
・制作者ホームページ名:RPG探検隊
・制作者ホームページURL:http://rpgex.sakura.ne.jp/home/
・ダウンロードURL:http://rpgex.sakura.ne.jp/home/game/file3.php
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ダーク百合RPG
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールXP
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】ときめきグリモワール

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月25日(土)09時49分37秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、ぺう太様の制作された、学園百合ADV、“ときめきグリモワール”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったが、それでも敢えて云うならば、各ルートが短めで、あっさりしていた事位だろうか。

【良かった点】
・妖精トゥインクル(笑)が必要な時だけしか出て来ず、序盤以降は純粋に主人公とヒロイン達の会話を楽しむ事が出来る。
・攻略難易度が低めで、誰でも全てのルートを簡単に攻略出来、手軽に女子校生同士の可愛らしい百合やり取りを見る事が出来る。
・主人公の心の中のツッコミが面白い。

ひょんな事から事故で魔王のような外見のヤバい恋の妖精トゥインクルを呼び出してしまった女子校生、小町が、彼の助力を受けながら、バレンタインデーまでに同じ学園の女の子と両想いを目指す物語です。
まずは兎に角、トゥインクル、テメエは妖精なんかじゃねえwwwww……って初めて出て来た瞬間に思いましたが、根は悪い奴ではなくって、最終的にはコイツが恋の妖精ってのも悪くはないかもななんて思ったりしました。
舞台は女子校で、学園内のポイントに移動して、女の子達の好感度を上げるような、作中でもネタに挙がっていますが、主人公が女の子になったギャルゲーのようなイメージですかね。
攻略はどのルートも非常に簡単で、各ヒロインはずっと同じ場所で主人公を待ってくれているので、イベントを起こし易いと云う特徴があります。

基本的に明るいノリで進むので、終始楽しい気持ちで進める事が出来ますが、最後のバレンタインデーのイベントは、キャラによっては少し切なさを感じますかね。
美香>>>クリリン>>天堂姉妹>ジョナさんって感じですかね、切なさの度合いとしては。
ジョナさんは最後の最後まで今一分からないキャラで終わってしまいました。
妖精対決とかは面白かったのですが、謎が多過ぎる上に、何故主人公の事を好きになったのか等、そこら辺が知りたかったかも知れません。
後、ゴリ沢さんも攻略(ギャグじゃなく)出来たら良かった……。

何れにしても、女子校が舞台で、学外でのデートイベントもあって、最後はヒロインから主人公が想いを伝えられると云う、そんな素敵な百合ゲーで、大いに楽しませて頂きました。
しかし、主人公は最後まで全くブレずに、ノンケを貫いていたのも良かったのかも知れませんね。
主人公はヒロイン達を友達と思いつつ、ヒロイン達は彼女の事を好きになって、何れは主人公も百合に引き摺り込まれてしまう……なんて、後日談も見てみたくなっちゃいますね(笑)。
学園物、バレンタインデー、百合と云ったキーワードに惹かれる方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。

●ときめきグリモワール
・制作者:ぺう太様
・制作者ホームページ名:ParaSite2D6 RPG館
・制作者ホームページURL:http://2d6.parasite.jp/index.html
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:学園百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールXP
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】Esperansar 春の剣聖

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月25日(土)00時20分51秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、白い旅人様の制作された、王道RPG、“Esperansar 春の剣聖”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・個人的な好みで申し訳ないが、ルティの一人称が好きじゃない。シリアスな場面でも、女性が平気でボクボク云っていると、どうも不快感を感じる。可愛いし、性格も良いから、ボクッ娘じゃなければ好きになったんだが残念。
・これもどうでも良いんだが、ティオンのモテっぷりと、八方美人っぷりがまた……。

【良かった点】
・物語の本筋がダーク系で先が読めなくて興味深いし、世界観や各種設定が完璧に確立されていて凄いと云わざるを得ない。プロが脚本を書いているのかと思う程。
・立絵及びイベントCGの総数量とクオリティの高さ。Graphicsフォルダを覗くと驚く。一体どれだけの時間が掛かったのだろうか。
・RPGとしてのやり込み度も極めて高く、様々なイベントが用意されている。街やダンジョンの数もハンパじゃない。
・難易度設定が自由に変更出来たり、基本はボス敵とのバトル前にセーブポイントがあり、買物も出来る等の配慮も嬉しい。空間水を使ってのフィールドやダンジョンの移動も有難い。
・限りあるポイントの範囲内でスキルを選別する楽しさ。最高の組み合わせを考えるのも面白い。

もう公開停止になってしまった作品なのですが、久々にプレイしてみたので、簡単に感想を書く事にしてみました。
本作は簡単に云ってしまえば、剣聖と云う世界を救う力を持った英雄が、強大な力を持つ魔王や、危険な思想を持った組織と戦う、王道な雰囲気の物語なのですが、鬱な描写が多かったり、小難しい単語が大量に出て来たり、イベントが始まると尋常じゃなく長い等の特徴があり、RPGではある物の、癖のあるノベルゲーだと云っても良いのかも知れません。
完全にストーリー重視のRPGですね。
中二病度全開で、最強VS最強のぶつかり合いがあったり、まるで少年マンガを見ているような気分にもなりますが、そこがまた良いんですよね。
兎に角、設定がこれでもかと云う位に細かく作り込まれていて、プレイすればプレイする程、良くここまで作れた物だと感心するのですが、物語が面白くて中毒性があるので、プレイを中断する機会をついつい逃してしまうんですよね(笑)。

暗い話ばかりではなく、明るく楽しいイベントもありますけどね。
前作の“ルティのほのぼの冒険記”をプレイしていると、続編である本作が特に楽しくなるファンサービスも満載なんですよね。
マップにしても前作の舞台が上手く再現されていますし、懐かしいキャラも沢山出て来ますしね。
まあ、そうは云っても、前作は本当にただ明るく楽しいだけのギャグRPGだったのに対し、本作はメインがシリアスで重苦しいストーリーのRPGであり、剣聖云々の難しい設定は今回からなので、前作を知っていれば楽しめる部分があるよってだけですが。
前作をプレイ済の方は、余りの違いの路線変更に驚愕するかも知れませんが、初めての人がいきなり本作から始めたとしても、特に問題はないかと思われます。

キャラはねぇ、俺はやっぱりルフォードが好きですかね。
クールなイメージですが、ツンデレ(おらにゃん)で、ルティに時々凄く優しい一面を見せたりする所とか、ケルベロスのグラドと戦って覚醒するシーンとか、後はフレイとの深い絆が窺えるシーンとか、熱くてカッコ良いですよね。
噛ませ犬のグラドや、弱者を装っていたガルムなんかも、ストーリーを面白くしてくれていたように思います。
ルティと会う度に、相変わらずヴァールが嫁やら式やら云うのだとか、イフがロリババアって云われてキレる所も笑いましたね。
前作の裏の顔のミレス先輩を知っているだけに、彼にあんな重い過去があった事や、ルティ編でもティオン編(ルティ編クリア後)でも最後に若干不遇な結末になるのは驚きでした。

RPGとしてもやり込みが見込める程作り込まれていて、メインのストーリーでは訪れる必要のない街やダンジョンも沢山用意されていて、ギルドの仕事等のサブイベントも色々あるんですよね。
合成の材料を探して、世界各地を隅々まで探索してみるのも面白いんじゃないでしょうか。
戦闘の難易度も自由に変える事が出来るので、RPG初心者もEASYにしてしまえば、雑魚戦からボス戦まで楽々攻略出来ますし。
まあ、難易度を上げれば上げるで、その分のメリットもありますから、RPG慣れしている人も楽しめますよね。
バトルではカットインの入る、オーバードライブ技を撃つのが爽快でした。

俺もこんな深い所まで細かい設定を考えて、自分だけの世界観を確立させて、魅力的なキャラを沢山作って、最終的にはゲームとして完成させる事が出来たのなら、本当に最高の気分になれるんだろうなと思っちゃいますね。
永遠の目標ですよ、ゲーム制作を志す者、特にRPGとかノベルゲーとか作りたい方にとってはね。
語りたい事は未だ沢山あるにはあるんですが、キリがないのでこの辺にしておきたいと思います。
もしもデータを過去にDLしたけど、未だプレイしていないと云う方がいれば、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。
データをDL出来なかったと後悔している人も、もしかしたらリメイク版の“Esperansar 春の剣聖プリマヴェーラ”が完成すれば、遊ぶ事が出来るかも知れませんよ。

因みに、本作の小ネタ系の作品も2作あるので、興味があればやってみると良いでしょう。
噛ませのグラド、最高~(笑)。
俺は好きですよ、ああ云う単純な悪党って。
こっちも容赦なくぶった斬れるんでね。
プリマヴェーラ、何時か必ずプレイしたい作品ですよ。

●Esperansar 春の剣聖
・制作者:白い旅人様
・制作者ホームページ名:White garden
・制作者ホームページURL:http://whitegarden.yukihotaru.com/
・ダウンロードURL:現在一時公開停止中
・種別:フリーソフト
・ジャンル:王道RPG
・ボリューム:長編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:15歳以上(高校生~)

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】粗造イソップ

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月11日(土)10時10分41秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、まゆげ牧場様の制作された、動物百合ADV、“粗造イソップ”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・折角の百合をぶち壊しにする、男性性をネタにした非常に下品な話題の数々に、心から不快感を覚えた。
・上記に関連するが、男性にとっては想像する事すら拒絶したい程の猟奇的な話題があり、プレイを断念しようとさえ思った。

【良かった点】
・兎と亀(と時には鰻)の動物女子のほんのりとした百合を楽しめる。

個人的な主観が入ってしまっていて、誠に申し訳ないのですが、私は本作は百合ゲーではありますが、正直百合ゲーだとどうしても認めたくない、そんな作品だと思いました。
動物女子達のほんのりとした百合的やり取り、それは可愛らしくてとても良いんですよ。
ですけど、作中の数箇所に、男性性をネタにした、非常に下品で、尚且つ、猟奇的な表現が多々あり、本当に冗談抜きで、プレイを即刻中止しようかとさえ思いました。

女性プレイヤーには一生分からないかも知れませんが、男性だったらそのネタがどれ程残酷で、しかも、女性同士にそんな話題を出されるのは、どれ程屈辱的なのか、分かって頂けるのではないでしょうか。
こう云うネタに大喜びするダメダメな男性も多いのかも知れませんが、私はとても笑って済ませる事は出来ませんでしたね。
最後までプレイするにはしましたが、その日一日の気分は、ずっと晴れないままでした。
何よりゲームの世界でまで男を見たくない(笑)って思う男性が、癒しを求めて、女性同士のやり取りを見たくて現実逃避しているのに、あんなネタが出て来てしまったら、それこそ男性性を馬鹿にされている気になりますし、百合の世界がぶち壊しになると思っちゃいますよ。
今まで数々の百合ゲーをプレイして来た私ですが、こればかりは流石に頂けないなと強く思いました。

さて、ここまで恐れ多くも、個人的な感情で、批判的な内容ばかり書いてしまいましたが、全体的には色んなエピソードがあって、感動的なお話もあり、良い所も多々見受けられました。
各短編エピソードには幾つかのENDが用意されており、見たENDの種類によって、ラストの兎と亀の勝負に影響が出て来ます。
1つのエピソードだけは結果を変える事は出来ませんが、それ以外はプレイヤーの行動で変える事が出来ますので、色々試してみると面白いと思います。

色々と生意気な事ばかり書いてしまっておりますが、動物女子の百合は凄く可愛かったと思っています。
各キャラの本名も真面目に読んでみると笑えます。
次回があるのであれば、期待して待っていたいと思います。

●粗造イソップ
・制作者:まゆげ牧場様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:動物百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:吉里吉里
・推奨年齢:全年齢(個人的には年齢制限を設けたい)

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】しのつくプリン

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月 6日(月)20時53分24秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、TEA PA.様の制作された、ほのぼの学園百合ADV、“しのつくプリン”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・ミニゲームまでプレイしたが、特にこれと云った物はなかった。

【良かった点】
・1回目は陽向サイド、2回目は志乃サイドで、異なった視点で物語を楽しむ事が出来る。
・志乃と仲良くなる為に、嘘まで吐いて、必死にアプローチを掛ける陽向の可愛らしさ。また、それを分かっていて、合わせてくれている志乃の優しさ。
・色んな単語が出て来る事で、地味に雑学に強くなれそうな雰囲気がある。

席替えで隣同士になった陽向と志乃が、徐々に仲良くなって行く過程を描いた、学園を舞台とした、ほのぼのとした友情物語です。
明るく元気な陽向が、穏やかで優しい志乃に積極的に話し掛けて、二人は友人になって行きます。
それ程百合度は高くなく、正反対の性格の女の子同士が仲良く会話するのを楽しむお話ですが、終盤とミニゲーム中の会話に関しては、百合風味を感じる事が出来ました。
陽向と志乃のお互いを思う気持ちは、明らかに違うようで、でももしかしたら、やっぱり同じなのかも知れません。

恐らく、何気ない会話ややり取りが、この作品の魅力なんでしょうね。
見ているだけで癒されて、可愛らしくてニヤニヤして来ちゃいます(笑)。
無知な陽向と博識な志乃の、噛み合っていないようで、噛み合っている感じがとても良いと思います。
まあ、もっともっと百合度が高ければ、私としては更に嬉しい限りでしたが……。

この二人が一緒にお菓子作りをしたり、どっかにデートに出掛けたり、そんな番外編が出たら良いなと思ったり。
陽向が志乃とゴールイン出来る日を、そっと祈って眠りたいと思います(笑)。
百合、学園物と云ったキーワードに惹かれる方は、是非ともプレイしてみてはいかがでしょうか。

●しのつくプリン
・制作者:TEA PA.様
・制作者ホームページ名:TEA PA. ゲーム館
・制作者ホームページURL:http://www.roy.hi-ho.ne.jp/keik/teagame/
・ダウンロードURL:http://www.freem.ne.jp/win/game/7639
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ほのぼの学園百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:YU-RIS
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】リバーシブル・リバース

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年 9月14日(日)21時29分34秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、インスタントフェスティバル様の制作された、ギャル百合ADV、“リバーシブル・リバース”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・作中でもネタになっていたが、途中で話が一気に進んでいる所が見受けられ、若干経緯が気になる箇所が幾つかあった。

【良かった点】
・ギャルゲーの主人公を女の子にしたような物語。時々挿入される、KEYブランドを連想させるような幻想的なパートも、ストーリーへの興味を掻き立たせてくれた。
・キャラクターが皆、可愛くて個性的で面白かった。主要人物には立絵が用意されている物の、その場限りのイケメン男性陣は、何故かツクールデフォの顔グラが使用されていて、思わず噴き出しそうになった。
・主人公のセクハラ三昧。ギャグっぽいが、百合的な意味でも効果的だと思われる。

冒頭の意味あり気な幻想的なパートから始まり、その後は良く有り勝ちなギャルゲーらしい、明るく愉快な日常パートが展開されます。
性別は女の子だけど、思いっ切りギャルゲー風な女主人公に、毎朝起こしに来てくれる、幼馴染のお約束のような女の子。
通学路で出会った謎の転校生に、学園内で知り合って仲良くなる下級生の女の子。
面白いのは、生真面目でピュアな男子の学級委員長で、彼が割と重要なポジションにいると云う事でしょうか。
主人公の大神の一人称はオレであり、性格も喋り方もギャルゲー主人公のような男らしい物になっているので、単純に主人公が女の子になったギャルゲーってイメージです。

所々話がぶっ飛んでしまっている所があり、今一経緯が掴み辛い所はあったのですが、基本は明るく愉快な展開が多い物の、かなり重くてシリアスな内容も作中には含まれています。
特にラストでは、驚くべきシーンが二つあり、片方は心から良かったと思えましたが、もう片方は少し切なく悲しい物となっていました。
本作の見所はやはり、大神とヒロイン達の絡みであり、百合的な意味でも、大神のセクハラ攻撃が良い味を出していたのではないでしょうか。
白馬君に対しては、本当のセクハラになっていたかも知れないので、笑えるような笑えないような……と云った感じですが(笑)。

単純に百合ゲーやギャルゲーが好きな人は楽しめる作品だと思います。
プレイ時間も短めで、選択肢もなく、好きな時にセーブが可能な遊び易い作品ですので、興味のある方は是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。

●リバーシブル・リバース
・制作者:インスタントフェスティバル様
・制作者ホームページ名:Instant Festival
・制作者ホームページURL:http://dreams-half.vis.ne.jp/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ギャル百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】百合色の恋と言の葉の物語

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年 9月11日(木)22時23分5秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、恋色みらくる様の制作された、ファンタジー百合RPG、“百合色の恋と言の葉の物語”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・ストーリーが短過ぎて、主人公とヒロインのやり取りを見る機会も、ほんの数回だけに留まっており、どうにもあっさりし過ぎている感が否めない。それ故、エンディングの感動的な台詞も、どうしても説得力に欠けてしまう。
・サイドビューの戦闘シーンは良く出来ているが、最悪殆ど戦わずとも、クリアまで漕ぎ着けてしまうので、凄く勿体ない気持ちになった。逆に云えば、戦いたい時だけ戦えるのだとも云えるが。

【良かった点】
・全体的にマップの作りが非常に丁寧で、主人公が進入出来ないエリアの中にも、建物や人々が暮らしているスペース等が見受けられ、広大な世界のほんの一部を目にしている気分になれた。
・戦闘時に使用出来るスキルのエフェクトのカッコ良さ。実際に数ある中の幾つかしか使用する機会はないかも知れないが、色々試してみて欲しいと切に願う。

物語のノリは軽く、主人公でお姫様のミキが、ヒロインでお気に入りのメイド騎士のメイに我儘を言って、一緒に散歩感覚(と云うか旅なんだが)で外に飛び出して行きます。
フィールド等でボタンを押せばバトルが始まりますが、必須の戦闘はほんの数回で、殆どバトルをせずともラストまで辿り着けます。
しかも、強力なボスに歯が立たなくて敗北したとしても、何故か不思議な力で強化されて、再戦をする事が出来るので、かなり気持ちとしては楽に進めます。
本来ならば、途中の町や村でも様々なイベントが起こりそうですが、兎に角、本作は軽いノリが魅力なので、最悪ガン無視スルーでも何ら問題ありません(笑)。
ですが、立ち寄るべき町や村の外観はとても奇麗で、余り重要な情報を得る事は出来ませんが(失礼)、住民と会話する事やアイテムを購入する事が出来る(ラストダンジョンでも買えるけど)ので、一度は訪れてみた方が良いのではと思います。

戦闘は私が大好きなサイドビューのバトルとなっていて、ミキもメイも最初から多くの種類のスキルを修得しており、非常にカッコ良いエフェクトのスキルを使いまくる事が出来ます。
まあ、ミキが戦闘中一回だけ使用出来る、桁外れの大技がありますので、回復ポイントの毛玉の近くで戦えば、その繰り返しで楽にキャラを強化出来るんですけどね。
キャラの成長システムはサガ系で、レベルアップ等はない代わりに、徐々にパラメータが上がって行きます。
サイドビューバトルの完成度は高くて、色々なタイプの敵がいて、色々なダンジョンが用意されていれば、もっともっとスキルを活かせそうな気がしただけに、短編で、しかも殆ど戦闘せずとも終われてしまうのは、何となく惜しい気がしてしまいました。
中編程度の長さのRPGで、もう少しストーリーが続くのであれば、このままもっと面白くなりそうなんですけどね。

個人的にはミキとメイの百合的なやり取り、もしくは深い信頼関係を見る事が出来るイベント等が用意されていたら良かったのではないかと思います。
流石に数シーンだけの絡みしかない状態では、ミキとメイの個性やお互いを思い合う気持ちを理解する事も、中々に難易度が高いと思われます。
……とは言え、ポジティブで緩い気持ちで冒険を楽しむ事が出来ますので、女の子同士の冒険劇や、サイドビューバトルのRPGが好きな方等は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。

●百合色の恋と言の葉の物語
・制作者:恋色みらくる様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ファンタジー百合RPG
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールXP
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

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