teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]

スレッド一覧

  1. 眼鏡侍の自作フリーゲーム(15)
  2. アニメの感想書いちゃるぜぃ!(19)
  3.  (178)
  4. ネトゲ冒険日誌(9)
  5. 物語を始めよう(15)
  6. 素材をせっせと作りましょ(2)
  7. お勧めのゲームを教えて欲しい(1)
  8. フリーゲームの音楽素材に歌詞を付けよう(13)
スレッド一覧(全8)  他のスレッドを探す  スレッド作成

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成


【感想】喇叭水仙

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 3日(月)21時13分8秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、フォーリング様の制作された、ファンタジー百合RPG、“喇叭水仙”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・終盤の岩を転がすイベントで、壁の方に間違って押してしまうと、何も出来なくなってしまうバグがあった。テストプレイはして欲しい所。
・他のゲームと比較すると、全体的にウェイトの時間が長く感じた。

【良かった点】
・主人公と幼馴染の百合百合しいやり取り。終盤こそ控えめにはなっていたが、序盤から中盤は大興奮してしまった。
・ほのぼの系のストーリーだと思いきや、意外にもシリアス度は大変高めであり、プレイヤーの感動を誘って来る良い物語だった。
・キャラのスピードによるオリジナルのバトルシステムを採用。爽快感があり、熱く燃え上がる戦闘を楽しむ事が出来た。

本作は倒れてしまった姉ヒリアの為に、男勝りで荒々しい言葉使いの妹レゥと、元気一杯の変態な幼馴染の少女エメリが、裏山の神鏡にお祈りに行く所から始まります。
序盤から中盤まではレゥとエメリの百合百合しい会話が多めで、もう可愛らしくて表情がニヤニヤして来てしまっていたのですが、終盤はシリアス度が非常に高くなって行き、徐々に百合っぽい絡みはなくなって行きます。
作者様は百合をそんなに入れられなかったと思われているようですが、あれだけシリアス度が高い場面でイチャイチャしていても、それはそれで逆効果だと思いますし、前半部分にはふんだんに百合要素が含まれていたので、俺としては全く問題ないと思いました。
レゥは余り相手にしていない感がありましたが、エメリはドMで変態過ぎる程の変態であり、兎に角、百合豚が歓喜するような行動をレゥに対して取ってくれる、百合的な意味で非常に重要なキャラだと感じました。
主要登場人物達の絵も可愛くて、女の子同士のほのぼのとした絡みを存分に味わって、俺も本当に蕩けてしまいそうでしたよ(笑)。

初回プレイは短時間でクリア出来るのですが、あの切なくて苦しくて胸がどうにかなってしまいそうなエンディングを見たら……ね。
このノーマルエンドだけじゃ物足りない、是非ともグッドエンドを見なければと思い立ち、もう少しだけ時間を掛けて、グッドエンドまで漕ぎ着けましたよ。
グッドエンドを見る為には、まずはノーマルエンドを見なければならず、その上で幾つかの条件を満たす事が出来れば、専用のダンジョンに挑む事が出来るようになり、ノーマルエンドだけでは知る事が出来なかった真実を知る事が出来るのです。
グッドエンドはグッドエンドで感動したのですが、個人的にはノーマルエンドも凄く好きで、レゥの気持ちやラスボスとして立ちはだかるキャラの真意に、涙腺が崩壊しそうになりました。
どちらのエンディングも本当に良い感動を与えてくれました。

戦闘の難易度は易しめであり、特にノーマルエンドは難なく攻略出来るとは思いますが、序盤でレゥとエメリがバラバラになって進むポイントがあり、エメリの方はレゥに比べて火力が低いので、若干雑魚敵を倒すのに時間が掛かると云う事はありますでしょうか。
マップも複雑さはなく、探索し易くなっていますので、雑魚敵と適度に戦いながら、宝箱を開けたりするよう心掛けておけば、初心者の方でも問題ないかと思います。
バトルはキャラのスピードによるオリジナルのシステムが使われていて、戦略性があり、面白味のある戦闘が楽しめます。
溜めたFPを使って大技を放ったり、使いたいスキルを使用出来る装備を組み合わせたり、色々と楽しめる要素がありました。
ノーマルエンドの時点でも十分にRPGとしては纏まった出来になっていると思いますが、グッドエンドまでだと更に作り込みを感じられ、大作RPGと云っても差し支えない完成度になっています。

間違いなく、Girls Partyの中でも最上位に位置する百合ゲーだと思われます。
親友同士、姉妹の深い絆を感じられる、本当に素敵な百合RPGです。
ノーマルエンドは勿論の事、少しだけ苦労はされるかも知れませんが、是非ともグッドエンドまで見て頂き、序におまけまで楽しんじゃって下さいねっ!

●喇叭水仙
・制作者:フォーリング様
・制作者ホームページ名:For-Ring
・制作者ホームページURL:http://maiyazu.web.fc2.com/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ファンタジー百合RPG
・ボリューム:やや短編
・制作ツール:RPGツクールXP
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 
 

【感想】うつくしいあし

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 2日(日)23時29分27秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、山崎いつ様の制作された、無機物百合ADV、“うつくしいあし”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったように思う。

【良かった点】
・主人公が石像の少女の脚を心から愛して止まない気持ちと、それ故に狂気に満ち溢れてしまっている雰囲気を強く感じられた。
・適度に田舎の風景を象徴する一枚絵が変わって行くので、文章のみで飽きてしまうと云う事がない。
・文章が上手く、頭に各シーンのイメージを思い浮かべる事が出来た。

本作は田舎嫌いの少女が、偶然出会った石像の少女の脚に好意を抱く回想から始まる、人間と無機物の織り成す百合を描いたノベルゲーです。
まず、発想が素直に凄いと思うんですよね。
例えば、人間と動物だとか、人間と亜人だとか、そう云った百合であれば、数は少ないかも知れませんが、確かにあるにはあるでしょう。
ですが、何も反応する事もない、更に云ってしまえば生きてすらいない、そんな物を相手に、どうやって百合を展開するんだと、最初俺は想像も出来なくて、続きが気になってどうしようもなかった訳ですよ。
どうせ不思議な力が働いて、石像の少女と主人公が一瞬だけ意志疎通出来るんじゃないかとか、それ位の陳腐な発想位しか、思い浮かべる事は出来なかったですかね。

最後までプレイすれば分かりますが、本作はそんなファンタジーでご都合主義的な世界ではなく、飽くまでも俺達と同じような、現実的な世界が舞台になっているので、主人公は石像の少女と話したりする事なんて出来ません。
友達もいなくて寂しい思いをしていた主人公が、何をしても嫌がらず受け入れてくれる、そんな無機物に好意を抱いて、一方的に愛情を注ぐだけの話だったんです。
しかしこの主人公、最初は無機物を友達だと思う程度であれば、未だ可愛い物だと思ったのですが、ハッキリ云って、凄まじい程の変態です(笑)。
まあ、云ってしまえば、無機物の所に通ってばかりって時点で、「そんな事している暇があったら、人間の友達を作りなさいっ!」と云いたくもなりますけれども、友情や愛情や行き過ぎてしまったのか、何と石像の少女の脚をprprし始めて……。
百合的には嬉しいかも知れんが……こりゃもうアウトだろっ!(爆)

石像の少女が脚だけしか残っていないと云うのも、かなり凄い発想だと思いますわ。
上半身がないからこそ、主人公はその脚の持ち主を自由に妄想して、有り余る時間を有意義に過ごす事が出来た訳ですよね。
顔があったとしたら、飽きてしまっていた可能性だって、少なからずあるかも知れませんしね。
そこまで考えて、脚だけにしたのだろうと考えると、百合に限らず、普通のノベルゲーとしても評価されるべき物だと思いますね。
何れにしても、複雑な環境下で日々を過ごしていた、幼い少女であった主人公にとって、この石像の少女の脚は、唯一無二の大切なパートナーだったんでしょうね。

ラストはショッキングな表現があるのですが、主人公の語り口調がずっと一貫して飄々としていただけに、余計に不気味で、恐怖に頭が支配されてしまいました。
最後の最後でこんな鬱展開が待っているとは思いませんでしたが、確かに既に気がどうにかなってしまったのでしょうが、それでも彼女は純粋に愛を貫いているつもりなだけなんでしょうね。
石像の少女は何の反応すら返してくれないのでしょうが、こんな主人公の姿を見て、一体どう思うのでしょうね。
「私の為だからって……そんな事……」と思うのか、それとも「私の為にここまでしてくれて……有難うっ!」って思うのか、彼女の気持ちは誰も知る事は出来ません。
そもそも、一方的な主人公の想いしか描かれていないので、もしかしたら彼女も長年寄り添ってくれていた主人公を愛してくれているかも知れませんし、実はそんな事は微塵も思っていないかも知れませんしね。

まあ何にしても、色々と発想が面白い作品だったと思います。
明らかな変態行為ではありますが(笑)、百合度も高めである事は間違いなく、無機物相手でも、百合ってジャンルは成り立つんだなぁと思わせてくれた作品でした。
単純に百合要素無だったとしても、興味深い内容にはなっていると思いますので、一風変わったノベルを読みたい方は、是非ともプレイしてみて頂ければと思います。

●うつくしいあし
・制作者:山崎いつ様
・制作者ホームページ名:Sixteenth_Moon
・制作者ホームページURL:http://16thmoon.cute.bz/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:無機物百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:YU-RIS
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】Helianthus

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 2日(日)21時31分51秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、琴音 瑠架様の制作された、ファンタジー姉妹百合ADV、“Helianthus”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったように思う。

【良かった点】
・各章の主人公が異なり、彼女等の気持ちがプレイヤーに強く伝わって来る文章になっている。
・ラストの展開が色々な意味で衝撃的であり、プレイヤーの想像に委ねる終わり方になっていた。
・章を進めて行く毎に、少しずつ全体像が見えるようになる、タイトル画面の一枚絵。

本作は巫女と姫君と姫巫女の視点で描かれる、幼く拙く一途な想いが表現されたノベルゲーです。
各章によって主人公が異なるのですが、彼女等の好意を抱いた人への想いが強く伝わって来る為、感動して目に涙が溢れて来るようなシーンも多々ありました。
どのエピソードも感動的ではあったのですが、一番良い物語だと思ったのは、やはり他エピソードに比べて長めの第二章ですかね。
カランコエちゃんが今は亡き母の姿を姫巫女に重ね、彼女の事ばかり考えてしまうようになり、想いを素直に打ち明けるシーン等、百合的ポイントは非常に高いですよね。
後、忘れては行けないのが、メインの話ではありませんが、第二章の中には報われない悲劇の恋の神話がサイドストーリー的扱いで含まれていて、この話もかなり感動を誘って来ましたね。

どの主人公も一貫して、歳下の女性が歳上の女性に好意を抱いている姿が描かれていて、プラナスとカランコエちゃんの共通のヒロインである姫巫女の優しさや包容力に、こちらまで蕩けてしまいそうになりました。
同い歳同士の百合も良い物ではありますが、こう云った歳の差のある二人の百合ってのも、凄く良い物なんですよね。
幼いポジションの歳下の女の子が、お姉さんタイプの歳上の女の子に盲目的に憧れて、必死になって追い掛けて、最後にはその想いが伝わって、ギュっと抱き締めてもらうとか……もう百合豚のオジサンは歓喜ですわ(笑)。
少ない物の、選択肢も一部用意されていて、物語が分岐するのも良かったですね。
プラナスのは明らかにオチが読めてはしまいましたが、姫巫女だったらきっと、プラナスの望みを叶えてくれようとするんだろうなと、確信めいた思いを抱いて、俺は薬を飲ませる選択肢を選びました(爆)。

第三章は衝撃的な内容が多々含まれていて、「あれ、この人……何か想像と違っていた……」って思うような所があったり、「な・ん・だ・こ・りゃ!?訳分からんぞ(笑)」って思ってしまうようなシーンもありました。
脳の処理が追い付かなくて、何度かマウスのホイールを回して、文章を読み返したりしたのですが、結局どっちがどっちなのかと云うのは、作者様の後書にある通りって事なんでしょうね。
フードを被った商人の正体は一体誰なんだと、第一章から気にはなっていたんですけれどもね。
このような展開になるとは思っていませんでした。
百合も見所なのは間違いないのですが、NLや小難しい話も混じって来て、全体的にストーリーが面白くて興味深い内容になっていると思いました。

激しい行為等はない物の、愛する気持ちは非常に強く感じられ、百合度は比較的高めだと云えると思います。
若干ダークな臭いがする、シリアス系の真面目な百合ノベルです。
女性向けの百合ゲーを目指されているようですが、確かに感動的な話が好きな女性には、間違いなくお勧めの作品だと思われます。
Girls Party参加作品の中でも、かなり力を入れて作られている、完成度の高い百合ゲーだと思いますので、女性に限らず男性も、是非ともプレイしてみて頂ければと思います。

●Helianthus
・制作者:琴音 瑠架様
・制作者ホームページ名:Malignant Apple
・制作者ホームページURL:http://malignantapple.egoism.jp/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ファンタジー姉妹百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:吉里吉里
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】カナタとコナタ

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 2日(日)18時03分8秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、ごま様の制作された、ファンタジー百合ADV、“カナタとコナタ”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・謎が多過ぎたまま終わってしまい、ほぼ物語を理解出来なかった。
・キャラ同士の絡みが少なく、感情移入等が難しかった。
・終始セーブが出来ない為、見たいイベントを見返す事も出来ない。最初からプレイするしかない。

【良かった点】
・幻想的な雰囲気が漂う世界観で、背景や音楽が独特なファンタジー世界を演出していた。

本作は不思議な森に迷い込んだ主人公と、森の案内人の双子の少女、カナタとコナタが、森の中で過ごす一時を描いたファンタジー系のノベルゲーです。
基本は読み進める形となっていて、時々出て来る選択肢によって、会話内容が若干変わります。
間違った選択肢を選ぶとゲームオーバーになる場合もありますが、その際には直前のシーンからやり直す事が出来ますので、セーブが取れないからと云って、最初からプレイし直さなければならないと云う事はありません。
シリアスなシーンが過半数を占めますが、少しだけギャグっぽいやり取りを見る事も出来ました。

主人公も女性であると考えれば、双子も合わせて、女性三人で行動している事になるんですよね。
まあ、そうは云っても、余りに短い物語である為に、主人公もカナタもコナタも、ぶっちゃけそんなに絡んでいるシーンがないんですよね。
本当に百合なのかと云われると、とてもそう云った感じには思えなかったし、双子と出会ったばかりの主人公は兎も角として、カナタとコナタの二人の絡みすら、殆ど見る事が出来なかったのは残念でした。
私としては、コテージで休んだ後、未だ暫く森の奥まで冒険する事になるだろうと思っていただけに、唐突に元いた世界に主人公が帰る事になると云うのは予想外でした。
申し訳ないですが、謎が何も解決しないまま終わってしまってますし、女性三人の絆を感じる事も出来なかったですし、良く分からないままだったと云うのが本音ではあります。

悪魔がいたりとか、湖が危険であるとか、もう少し続ければ、面白くなりそうな設定は沢山あったんですけどね。
幻想的な世界観は確立されていて、ファンタジーさとしては申し分なかったので、ボリュームアップを望みたい所ではありますかね。
多少なりとも百合ゲーと云うのであれば、もう少しキャラ同士のやり取りは増やされた方が良い気がしました。
ファンタジー世界の幻想的な森の中を、謎の双子の姉妹と旅をしてみたい……そんな貴方にお勧めします。

●カナタとコナタ
・制作者:ごま様
・制作者ホームページ名:ごごまの部屋
・制作者ホームページURL:http://gogoma.maiougi.com/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ファンタジー百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:Yuuki! Novel
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】2人で歩く道

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 2日(日)15時14分53秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、百合ウス・カエサル様の制作された、学園百合ADV、“2人で歩く道”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったように思う。

【良かった点】
・長くなり過ぎないように、作中2箇所セーブ出来るポイントが用意されている。
・現実の世間一般の同性愛に対する見識が含まれており、主人公達がそれに立ち向かおうとする姿が描かれている。

大学を舞台に、主人公のヒナタが、付き合っている同性のアオイと共に過ごす学園生活が描かれる、短めの見るゲーになります。
使用している素材はVIP系の物があり、ヒロインがわてりで可愛いんですよね。
俺も実は先日PCが壊れる前に制作していたゲームで、ヒロインにわてりを使っていたのですが、やっぱりわてりはヒロインにピッタリって感じがしますよね。
それはどうでも良いとして、ヒナタが同性愛の権威のゴメ川先生の講義を受ける事になり、その名前が出て来た瞬間に、VIP臭を思い切り感じて吹き出しました(笑)。
ゴメ川先生、どう考えても危険な人物だろ……顔も濃いし、色々ヤバいし(爆)。

まあ、そんな感じで序盤は笑いながらプレイしていたのですが、物語の本質は真面目な同性愛を描いている物となっており、作中には現実的な世間一般の同性愛に対しての見識が含まれていて、中々考えさせられる内容になっておりました。
Girls Partyの参加作品をやってみても分かるとは思いますが、ゲームの世界では百合を題材にしている物は多くあれども、それが作中では比較的すんなり登場人物達に受け入れられている事が多いんですよね。
こうやって現実世界に近い世界を舞台とした物はそれ程多くはなく、そう云った作品では、同性愛者達が周囲の理解を得られず苦しんだり、悩みながらも愛し合う描写が見られます。
代表的な作品を挙げるとすれば、“No other life”等になりますでしょうか。
本作もヒナタとアオイが百合百合しているシーンは控えめになっていて、周囲の目を気にしてしまったヒナタがアオイから離れて、最後はお互いに気持ちを伝え合って、未来へと向かって行く……そんなストーリーになっていました。

主人公とヒロインのイチャイチャ的なやり取りも、作品自体の百合度も低めではありますが、同性愛(ここは敢えてこう云いましょう)に対しての問題提議等、プレイヤーが何かに気付く切欠を与えてくれる、そんな素敵な百合ゲーでした。
ゴメ川先生も、意外にも良い人だった(笑)。
ヒナタとアオイが幸せになってくれる事を祈っています。
現実的な百合ゲーに興味のある方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。

●2人で歩く道
・制作者:百合ウス・カエサル様
・制作者ホームページ名:ケモブログ2世
・制作者ホームページURL:http://kemorevi.blog.shinobi.jp/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:学園百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクール2000
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】藤界奇踏 ビジュアルノベル版

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月 2日(日)09時37分37秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、礼門屋様の制作された、伝奇百合ADV、“藤界奇踏 ビジュアルノベル版”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・未だ先は長そうだと思っていた矢先、謎が多く残ったまま、突然物語が終了した感が強く、えっ……ここで終わり……って気分になった。折角面白くなって来た所だったのだが。
・段々と慣れては来た物の、やはりサウンドが全くない事に若干違和感を覚えた。個人的には一切の音がないのは結構辛いと思ってしまうので、責めて百合シーンや戦闘シーン等、主要な場面だけでも良いので、BGMがあると良いと思った。

【良かった点】
・主人公が鬼の素質を有している事で、純粋にヒロインを愛する気持ちと、彼女を食らい尽くしたいと云う欲求の狭間で揺れる葛藤が見られる所。百合度も非常に高し。
・重要なシーンでは、CGが挿入される事で、雰囲気を掴み易くしている。

本作は物の怪退治を行っている鬼の娘ヒカリが、傘馬の町を舞台に、陰陽師の少女シホ、狗法使いの少年タイキ等と共に、物の怪と戦うビジュアルノベルゲーです。
主人公のヒカリは護法の童子を使って物の怪と戦いますが、鬼の素質を持っていて、その力を開放する事で、多種多様な恩恵を受ける事が出来るんですよね。
しかし、彼女の中の鬼は危険な存在であり、純粋にヒロインのシホを愛する気持ちに反して、彼女を食らってしまいたいと云う欲求が込み上げて来て、そのお陰で、かなり激しい百合シーンが展開される訳です(笑)。
中々にエロい場面が幾つか見られますが、上手い具合に物語の展開も、ヒカリ自身も抑えているので、限りなく18禁に近い気もしますが、そうはなっていないんですよね。
イヤラシイ鬼姫に、清楚で大人しい巫女が暴力的に攻められる……そんな嘗てない興奮を味わう事が出来ました(笑)。

こんな感じで百合ゲーとしては文句のない物となっているのですが、実はヒカリは女性にしか興味がないと云う訳ではなく、紳士的で優しげな雰囲気を漂わせる、佐原先生と云う男性にも好意を抱いている設定になっているんですよね。
気性の荒さを普段から隠しているヒカリですが、大好きな佐原先生の前では恥じらいのある、ごく普通の恋する少女なのです。
佐原先生に尽くしたい、彼の亡くなった妻の代わりになりたい……そんな気持ちや、彼が今でも妻を愛していて、気持ちが自分の方に決して向く事はないのだと悟って、嫉妬心に狂って、悲しみの余り泣き崩れてしまうシーンも見られました。
まるで乙女ゲーです。
シホに対してはドSに攻めるが、佐原先生の前ではM気味になる……、そんな風に百合とNLをそれぞれ別々に、上手に描かれていたように思います。

メインのバトルシーンも、殆どはヒカリが単体で物の怪と戦うのが中心となります。
様々な物の怪が彼女の前に立ち塞がりますが、文章だけでなく、時にはCGが挿入されるので、物の怪の不気味さ、気持ち悪さ等を感じ取る事も出来ます。
シホやタイキが戦っているシーンは余り見られず、特にシホはどのような強力な技を使用出来るのか、ちょっと見てみたかった気はします。
物語の終了直前にも、謎が多く残っている事もあり、未だ未だ先は長いだろうなと思っていた所、突然終わってしまって残念でした。
続きを考える事も出来るでしょうから、公開されている小説版だけでも良いので、第七節以降も読んでみたい所ではあります。

個人的にはヒカリとタイキも良い感じになりそうな気が……。
ですが、やっぱりヒカリがシホに欲望をぶつける百合シーンはレベルが高くて、激しく興奮してしまいましたし、それとは対照的に、佐原先生の前では恋する乙女なヒカリも可愛かったです。
シホの純粋にヒカリを信じ切っていて、全く疑いもしない所とか、そんな彼女を騙して、罪悪感を感じているヒカリとか、心理描写も上手かった気がします。
ヒカリのキツくてイヤラシそうな表情や、シホの大人しくて、今直ぐにでも食べられてしまいそうな表情も良かった(笑)。
和風バトル物、過激な百合描写等が好きな方は、是非ともプレイしてみてはいかがでしょうか。

●藤界奇踏 ビジュアルノベル版
・制作者:礼門屋様
・制作者ホームページ名:伝奇小説  藤界奇踏(とうかいきとう)
・制作者ホームページURL:http://leimon.web.fc2.com/hikari/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:伝奇百合ADV
・ボリューム:やや短編
・制作ツール:LiveMaker
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】雪花と石蓮

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月29日(水)22時18分18秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、sau様の制作された、中華百合ADV、“雪花と石蓮”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったように思うが、敢えて云うならば、見るゲーとして考えた場合、長いエピソードの途中でセーブが出来ないと云う点がある。

【良かった点】
・終始明るいギャグゲーであり、その中にほんのりと百合が含まれているイメージ。
・寧ろこっちをメインにした方が良いのではないかと思ってしまう程の完成度を誇る、おまけのRPG。

本作は中国大陸を舞台に、同棲している女武将、雪花と、女官、石蓮の二人の生活を面白可笑しく描いたギャグゲーです。
作中に様々なネタが散りばめられており、メタネタも多く含まれている、フリーダムで何でも有と云った感じの作品です。
シリアスなシーンはごく僅かであり、終始笑いを誘うような作りになっているので、百合と云えば感動的な物語でなくてはならないっ!と云った考えの方には向かないかも知れません。
ボタンを押して会話を読み進める形式になっていて、エピソードが意外と長いので、途中でセーブして中断すると云う事は出来ません。
とは云え、RPG何かでも一つのイベントが始まると、中々終わらないと云う事は良くある事で、そう云った物と比べれば圧倒的に短いと思われるので、読み進めるなら時間を取って一気に……って事ですね。

見るゲーパートが終わった後の人物紹介で詳しくは語られますが、大雑把な性格に見える雪花が意外と万能なタイプで、家事等が得意そうに見える石蓮が、彼女に軽く嫉妬してしまうと云う部分が見られるんですよね。
そこが何か逆なようで逆でなくて、面白いと云うか、微笑ましいと云うか。
二人とも普段は仕事をしていて、それぞれに職場があって、またそこで関わる人物達が、それはもう尖っていて最高にグッドでして(笑)。
雪花の職場の部下に変なのが混じっていて、思わず吹き出しました(爆)。
脇役も光っている作品だと思いますね。

しかし、私が本作で一番の見所だと思っているのは、メインの見るゲークリア後のおまけのRPGパートなんですよね。
と云うのも、このおまけRPGが中々に凝っていて、正直プレイしていて楽しむ事が出来たからです。
FFを彷彿とさせるアクティブサイドビューバトルに加えて、声を大にして云いたい所が、何と云っても8人まで参加可能なバトルシステムなんですよ。
敵味方含めて、ドットキャラのバリエーションは少ないと云わざるを得ない所ではありますが、カッコ良いスキルが使えたり、装備する武器によって連続攻撃が出来たりとか、爽快感のあるバトルが楽しめるんですよね。
宝箱の中身が何度も取れたり、強い敵を倒すと、数段飛ばしの世界でレベルが一気に上がる等、粗削りなイメージはありますが、アイテムや装備品にもクセがあって、これは本気で作り込めば、凄い可能性を秘めているんじゃないかと思いました。

小規模なダンジョン探索で、ストーリー性がなかった事が悔やまれます。
まあ、こっちが飽くまでもおまけなんだから、それはしょうがないとは思いますけどね。
ありそうで、中々ないと思うんですよね、8人でのバトルって。
本当に軍隊を指揮している、指揮官の気分になれましたよ。
馬を装備したら、馬に乗ったグラフィックになるとか、そう云った要素があったら、歴史マニアのゲーマーは喜びそうですね。

明るい物語やギャグ、百合、独創的な戦闘システムが好きだと云う方は、是非とも遊んでみてはいかがでしょうか。

●雪花と石蓮
・制作者:sau様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:中華百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】想い

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月28日(火)23時35分16秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、薫様の制作された、学園百合ADV、“想い”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・若干ではあるが、誤字・脱字が見受けられた。感動的な良い話ばかりなので、勿体無く感じられる。

【良かった点】
・極めて百合度が高い事と、心から感動するストーリー。
・キスシーン等の重要な場面では、力の篭ったイベントCGが用意されている。
・主要キャラは勿論の事、サブキャラも魅力的であり、ストーリーに深く関わって来る。

本作は学園に通う生徒や教師の同性間の恋愛を描いた作品であり、全部で4つのエピソードが楽しめる、そんなお得な百合ノベルゲーです。
1話クリア毎に次のお話が選べるようになって行き、最終話である第四話は他の物に比べて長めであり、特に力が入っている事が伺えます。
どのエピソードもプレイヤーの感動を誘うストーリーとなっていて、個人的には第一話と第二話はそれ程でもありませんが、第三話、第四話になるにつれて、欝度が高くなり、シリアス成分が多く含まれる形になっていると云う印象を受けました。
特に第四話に関しては、かなり暗くて重苦しい内容となっていますので、悲劇的な話が嫌いなプレイヤーにとっては、トラウマになり兼ねないのでご注意頂きたいと思います。
ただ単に百合で萌えたいチキン(臆病者)君は第一話と第二話で、例え悲しい思いを味わったとしても、俺は本当の百合って奴が見たいんだと胸を張って云える、勇敢なる愛の狩人である貴方は、第三話、第四話も遊ばれると良いと思います(んな事云ったら……)。

本作の特徴としましては、やはり圧倒的に他作品に比べて高いと云わざるを得ない、ガチ百合度合いだと云えるでしょうか。
フリゲの世界には多数の百合ゲーがあるとは云えども、実際には女の子同士が仲良くしている程度に止まっている作品等も多々あり、本気で愛を確かめ合う行為まで描いている作品は、それ程多くはないように感じます。
その点、本作は飽くまでも全年齢対象として表現が可能なレベルで、百合を感じさせてくれる行為を描いてくれています。
ディープな百合を描いた“永久の白百合”シリーズ等の領域に達する、そのちょっと手前位と云えば分かり易いでしょうか。
要は抱きしめ合ったりする場面や、キスシーンが多いって事です、キスシーンがね(笑)。

百合以外には人間の嫉妬心や醜さも描かれていて、リアルの世界でも当たり前のように目の当たりにするような光景を見て、あー、こう云う奴っているよなー、こう云う事ってあるよなーって気持ちにもさせられました。
こう云う悪者がいるからこそ、その後、重要なフラグが立つ訳でもありますがね。
全体を通して印象に残った所としては、繭の高遠先生への強い愛情、会ったばかりの繭にどこまでも親切にしてくれた高遠先生の優しさ、陽子の事を傷付けたくないが為に、わざと彼女を遠ざけようとする唯香の心の痛みや、最後は自分の気持ちを包み隠さず、唯香の事を好きだと云い続けた、陽子の強さを感じられるシーンでしょうか。
第四話は唯香に昔の彼女がいた事もあり、唯香の感情は非常に複雑な物となっていて、プレイヤーとして色々考えさせられる物がありました。
百合とは云っても、本当に様々な形があるのだなと、本作の4つのエピソードから学ぶ事が出来ましたね。

個人的には繭と高遠先生の、歳の差がありそうなカップリングに萌えますかね(笑)。
盲目的に憧れている先生を追い続けてしまう、大人しそうな少女と、少女をそのように変えてしまった、お節介焼きで優しい先生……良いじゃないですかっ!
Girls Party登録作品の中でも、百合的な意味でも、作品自体の完成度で考えても、上位に入る作品である事は間違いないでしょう。
学園物の百合が好きな方は、是非とも遊んでみて頂きたい、そんなプレイして損はない良作百合ノベルゲーですよ。

●想い
・制作者:薫様
・制作者ホームページ名:ソフトさ~くるAstarte
・制作者ホームページURL:http://www.liliumrubellum.com/top.html
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:学園百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:吉里吉里
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】黄昏遁走曲。

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月27日(月)22時43分8秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、MUU TAIRIKU/ホタロウ様の制作された、和風妖百合ADV、“黄昏遁走曲。”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・夜伽虫が男性性をネタにした、卑猥なワードを多々使用する所。最近の記事はこればっかりだが、何故に百合ゲーで男性性をネタにしようとするのか、その理由が全く理解出来ない。

【良かった点】
・あやかしの寄る辺と云うチャットの住人が、ネットだけの関係なはずなのに、主人公にフレンドリーで温かい。友達二人も同様。

本作は主人公の鈴合が、昔会った事がある屍人の少女に再び会う為に、周りの人々の協力を受けて、彼女を捜そうと努力すると云う物語です。
鈴合は汚れのないおしとやかな少女であり、少し珍しいタイプの主人公なのですが、妖に興味を持っていて、過去に出会った屍人の少女を忘れる事が出来ず、盲目的な百合少女になってしまいます。
寂しさを紛らわす為に訪れていた、あやかしの寄る辺と云うチャットが本作では重要な意味を持っていて、そこで妖のように振る舞っている住人達は、皆、凄くフレンドリーで温かく、異質な雰囲気を醸し出している鈴合の事を、心から心配してくれているんですよね。
学校や自宅での現実世界の生活が第一の舞台であるのなら、このチャットが彼女にとっての第二の舞台になるのだと思います。
私もツイッターとか2ちゃんねるの書き込みを行って、他者との繋がりを感じている時が少なからずありますので、彼女の気持ちは何となく分かるんですよね。

Girls Partyの作品だけでなく、百合ゲーと呼ばれる物の中には、女の子同士のちょっとした絡みが含まれているだけの物もあるかと思いますが、本作について云うのなら、比較的百合度は高めだと云えますでしょうか。
好きとか愛しているとか、そう云った感情ではないのかも知れませんが、主人公は死神少女の姿を覚えていて、それをずっと忘れられずに生きていて、会いたいと云う気持ちが溢れ出て来ている訳ですよね。
少なからず、主人公は死神少女の事で頭が一杯になってしまっていて、恋は盲目と云われますように、彼女を見付けて事故に遭いそうになると云うシーンさえありました。
よっぽど主人公にとって、死神少女の記憶は大切な宝物だったんでしょうね。
彼女と会う事が出来なくなって、尚の事、彼女に会いたいと云う気持ちが強くなり、ラスト付近で爆発してしまったのかも知れません。

こう云う一方的な恋愛感情、もしくはそれに近い感情が描かれると云うのも、中々良い物だと思います。
ストーリーはこれまた難解で、小難しい漢字も使用されていますが、チャットの住人や友達の優しさを感じられた、感動的なお話でした。
一見、暗そうだけど、割と全体的に明るいストーリーだと云う印象を受けました。
キャラの立絵はなく(デフォルトキャラだったら有)、選択肢もなく、読み続けるだけのノベルゲーです。
果たして、貴方は死神少女の正体が、誰であるか気付く事は出来るでしょうか。

和風な世界観で描かれる百合ゲー、是非とも貴方もプレイしてみてはいかがでしょうか。

●黄昏遁走曲。
・制作者:MUU TAIRIKU/ホタロウ様
・制作者ホームページ名:MUU大陸ブログ
・制作者ホームページURL:http://muutairiku.blog-rpg.com/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:和風妖百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:NScripter
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】マリアの自殺

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年10月26日(日)23時21分9秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、ぱるん様の制作された、シリアス姉妹ADV、“マリアの自殺”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかったが、敢えて云うのであれば、謎のまま終わってしまう所が多々あった所と、この姉妹の関係は百合と云う訳ではない所だろうか。
・個人的な話で申し訳ないが、亜季の一人称が僕でイライラする。元々は姉弟の小説だったり、変わり者の女性(徳○も○みがそうであったように)はボクッ娘である場合が多いってのもあるのかも知れないが。

【良かった点】
・難解で哲学的なストーリー。Girls Party参加作品で云うと、“だれかのかがみ”の雰囲気に似ている所がある。

本作は主人公、洋輔の口から語られる、他とは異質な空気を醸し出す、不思議な姉妹の自殺の背景に纏わる物語になります。
兎に角、非常に難解且つ哲学的なストーリーであり、正直な話、最初から最後までプレイをしましたが、殆ど作者様が伝えたかったメッセージを理解出来なかったのではないかと思っています。
姉の亜美、妹の亜季、それぞれが自殺した理由が最後まで分からず、主人公が終盤に云っていたように、彼が亜季の願いを聞いて、彼女の身体を赤いリボンで縛る勇気があれば、もしかしたら彼女は自殺を思い止まってくれたのかも知れません。
とは云え、この姉妹は精神を病んでしまっているのか、常人では凡そ理解出来ない考え方の持ち主ですから、仮にその時に自殺を防げたとしても、後で自ら命を絶つのは時間の問題だったような気もします。
マリア像、ハートのエースのカード、赤いリボン等、幾つかのキーワードは出て来ますが、結局作中に語られていた事以上の事は分かりませんでしたね。

プレイ開始から一枚絵もBGMも全く変わらず、主人公の回想が中心となって物語は進んで行きますが、ストーリーの雰囲気、世界観にはピッタリと合っていた素材であったと思われます。
ストーリーが盛り上がり、大多数のプレイヤーの興味が惹かれるのは、亜季が不登校になって、主人公が彼女の家に行き、部屋の中に入った瞬間なのでしょうね。
何が原因でこのようになってしまったのかは分からず終いでしたが、不気味さと共に、神秘的にも感じられ、正に主人公にとって、彼女の部屋は聖域(サンクチュアリ)だったのでしょう。
亜美と亜季が良く一緒にいたとか、シンパシイを感じていると云った表現はありましたが、彼女等の直接の会話のシーンは見受けられなかった為、百合っぽいようで、百合と云うには少々足りない物があったようにも感じます。
私の中では亜美と亜季の関係よりも、主人公が姉妹、特に亜季を理解しようと努力したけれど、やはり全てを理解する事は出来なくて、二人がいなくなって、何となく少しだけ分かって来たと云うような姿が描かれていた作品のように思えました。

因みに、作者のぱるん様は、自殺で既にこの世にはいらっしゃらないのですよね。
私が尊敬の念を抱いている、あの有名なクリエイター、神無月サスケ様のご友人であり、彼のブログでもぱるん様の死についての記事が語られておりました。
これだけの作品を世に送り出したクリエイターが自ら命を絶ってしまうなんて、本当に悲しい事だと思いますし、喧嘩をしたまま仲直り出来なかったサスケ様は、きっと今でも心の痛みを引き摺っているのでしょう。
ぱるん様の意思を継いで、サスケ様にはこれからもムンホイのような素晴らしい作品を、沢山世に送り出して頂きたいと、私はそう強く願っております。
サスケ様に少なからず影響を与えた、ぱるん様もその作品群も、きっとフリゲ界の歴史に永遠に残り続けるのだと、私は信じております。

私ごときの頭では到底理解する事が出来ない、そんな難解且つ哲学的なストーリーでしたが、小説を読み漁っているような読解力のある方であれば、ぱるん様がプレイヤーに向けた真意を汲み取る事が出来るかも知れません。
何れにしても、非常に興味深いお話でした。
個人的には百合ゲーであるとは云えないかと思いますが、読解力のある方には、是非ともプレイして頂きたい作品です。

●マリアの自殺
・制作者:ぱるん様
・制作者ホームページ名:ほら吹き横丁
・制作者ホームページURL:http://horahuki.yokochou.com/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:シリアス姉妹ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:LiveMaker
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

レンタル掲示板
/36