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【感想】【年齢制限有】Vampire Sister

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年12月19日(金)09時24分42秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、サークルゴリッチュ様の制作された、吸血鬼姉妹RPG、“Vampire Sister”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・最近の同サークルゲームに引き続き、イベントはS男向けのシーンが非常に少なく、殆どがM男向けなのが個人的には残念。男が受身のプレイが好きでないと辛過ぎる。
・金を貯めるにしても、イベントを起こす為のフラグを立てるにしても、作業ゲー感は拭えない所ではある。

【良かった点】
・衣装が手に入れば、カミラ(アルカも一部)に自由に着せる事が出来る(ステータス画面、ホコグラ等変更)。
・ルーレット風の独自の戦闘システム。敵にカミラとアルカがエロい事されるのも良い。
・ファンはご存知、ゴリッチュ二大性癖の一つ、放尿が凄い(笑)。本作は全体的に基本M男向けのイベントが多めだが、放尿関連は珍しく女の子の羞恥を楽しむ事が出来る。
・エロがメインなので重要視しない人も多いと思うが、ラストでストーリーが一気に盛り上がり、プレイヤーに感動を与えて来る。やっぱり安定のゴリッチュゲー。

本作は学校で教師をしている主人公“トオル”が、吸血鬼の姉妹、“カミラ”と“アルカ”と一緒に過ごす日々を描いた物語。
メインはエロイベントの為、ストーリーをそこまで重要視する方は余りいないとは思いますが、トオルには嘗て“ローラ”と云う女性と共に過ごしていた過去があり、彼女が突然消えてしまって久しい頃に、彼女の娘達と繋がりを持つようになると云う、中々奇抜な設定のシナリオになります。
過去のゴリッチュゲーがどう云った作品なのかと云う事を知っている為、ラストの展開を序盤から楽しみにしていたのですが、やはり予想は当たっていて、終盤のストーリーの盛り上がり方は尋常じゃないと云えました。
正直、最近のゴリッチュゲーはM男向けのシチュエーションが多過ぎて、個人的には余り好きではないと云うのが本音なのですが、寧ろこのゴリッチュストーリーを楽しむ為に投資しているのだと思えれば、まあそれ程高い買い物でもないかと納得出来なくもないですかね。
エロに関しましては、個人的には不満ではありますがね。

本作は二人の主人公を使って物語を進めて行く、所謂ダブルヒーロー(厳密にはダブルヒーロー&ヒロイン)システムでありまして、吸血鬼姉妹の姉のカミラで男性キャラを攻略して行くルートと、トオルで吸血鬼姉妹の妹のアルカを攻略して行くルートの二種類を楽しむ事が出来ます。
同時並行で進めて行く事が出来、もしも片方で詰まってしまったとしても、もう片方を進める事で、イベント発生フラグのヒントが手に入り、道が開かれたりするのです。
イベント発生フラグを立てて、ちょこちょことショートストーリーを見て行くと云う点に関しては同じですが、若干ルートによる違いが見受けられ、カミラ編はトオルを含め、不特定多数の男性とエッチをして行きますが、逆にトオル編は、とある理由でアルカとだけエッチをして行く事になります。
正直云いますと、作業ゲー感は拭えず、しかも基本M男向けの受身系のエロイベントが多いので、個人的には途中でリタイアしたくもなったのですが、そこはゴリッチュゲーラストを只管に信じまして、最後までプレイし切りました次第です。
レベルや衣装等によって、イベントの内容が非常に細かく変わって来るので、作り込みは大変凄いとは思える所ですね。

まあ、要点は上記の【気になった点】、【良かった点】に纏めておりますので、私の方からはこれ以上は云う事はない……と云いたい所ですが、何度も云って申し訳ない所ではありますが、個人的にはM男向けのエロイベント内容が好きではありません。
ゴリッチュさんは以前はTACKさん名義で、フリーの同人ゲーム作者として活動されており、そう云う意味では活動歴はとても長く、ただのファンだけではなく、信者クラスのファンも多数有している、一流のクリエイターな訳ですね。
私個人だけではなく、他のファンの方でも気持ちは分かってもらえるのではないかと思うのですが、“B.B.ライダー”や“Zodiarc”と云った過去の作品群は、それはもう凄まじい感動を与えてくれる物でありました。
最近になってM男向けゲームばかり作られるようになってしまいましたが、私は過去の作風にまた路線変更してもらえないかと願っているのです。
ツイッターでフォロワーの方とやり取りしていた時も、全年齢ゲームの方が良いよねって話が出る事があるんですよね。

全年齢ゲームはシェアウェアの世界では売上が伸び辛いって所もありますので、エロに走るのは仕方がないとは思うのですが、ここの所はずっとM男向けのゲームばかりですので、出来ればそろそろS男向けゲーム、もしくは百合ゲーを出して頂きたいなぁと(笑)。
Vampire Sisterは姉妹物なので、もしかしたら少し位は……と期待していた所もあったのですが、ほぼ百合要素はゼロであり、結構項垂れました。
知る人ぞ知るゴリッチュ二大性癖、百合と放尿、今回は後者は完璧と云っても良い位に満たしてくれましたので、是非とも次は百合をお願いしたい(爆)。
ゴリッチュさんはB.B.でもゾディでも百合好きを匂わす描写を多々入れているし、今でも漫画の“むっちゃん”で鏡子と細川の良い百合描いてんじゃん。
だから、2chのスレでは評判余り良くなかったかも知れんけど、そこは自分の意思を貫き通して、百合を描き続けて欲しいんだよ。

……って、まあ俺が百合好きだから、ここまで熱く語るってのもあるんだけどな(笑)。
ゴリッチュさんのZodiarcは、俺が百合豚に目覚めるトリガーの一つだったからさ。
どうにも思い入れが強いのよ。
決して悪くなんてなかったのに、あの2chのスレで百合が要らねえって云う連中が多かったから、それが一番行けねえんだと思う。
何れにしても、今後の作品もゴリッチュさん次第だから、もう百合はやらねえって云うんであれば、それはそれでしょうがねえんだろうけどな。

でもまあ、終わってみれば、“闇子さんがきた”とか“Hermit crab”の時よりは、俺が楽しめるエロシーンも多々増えたと思うので、個人的には本作を評価したい所です。
次回作は何時公開されるのかは分かりませんが、ゴリッチュさんの事だから、そう遠くはない未来の話だと思っております。
今回も何だかんだでラストは好きだったので、次回もマジで期待したい。
色々文句は云ってますが、今後のゴリッチュさんの制作活動も、ゴリッチュゲーも応援している私なのです。
大変な長文失礼。

●Vampire Sister
・制作者:サークルゴリッチュ様
・制作者ホームページ名:サークルゴリッチュ
・制作者ホームページURL:http://red.ribbon.to/~gorichu/index.html
・ダウンロードURL:http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ145721.html
・種別:シェアウェア
・ジャンル:吸血鬼姉妹RPG
・ボリューム:中編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:18歳未満プレイ禁止

それでは、これにて失礼致します。
 
 

【感想】シトリンの欠片

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年12月13日(土)19時21分31秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、Lapree様の制作された、学園ダーク百合ADV、“シトリンの欠片”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・ほぼなかったと云って良い物の、短い物語であるだけに、若干の誤字だけが目立った。

【良かった点】
・非常に暗い物語ではある物の、序盤は見ているだけで微笑ましく思える、主人公とヒロインの明るく楽しいやり取りが見られる。
・メインの百合のみに限らず、一方通行の想いが多々描かれており、様々な愛の形を感じる事が出来た。非常に暗くて重いテーマを取り扱っている作品である。
・キャラの立絵もイベントCGも可愛らしく、その場限りの出演のキャラ数名にも、グラフィックが用意されていた所等にも作り込みを感じられた。ワンシーンのみの出演キャラは、寧ろ勿体なく思ってしまう程に。

本作は他人との関わりを拒絶して生きて来た主人公“紗良”から、自分の殻を突き破り、友達になってくれたヒロイン、“珠樹”に対しての、複雑な想いが描かれている物語。
序盤こそ紗良と珠樹、または友達を含めての明るく楽しいやり取りを見る事が出来ますが、“千秋”と云う男子生徒の登場から、一気にストーリーは暗くなって行き、プレイ開始直後辺りからある程度の想像は出来ておりましたが、最後は衝撃的な結末が待っていました。
紗良と珠樹が二人だけでいるシーンは、昼間ではなく夕方ばかりであり、夕焼け色に染まった背景と、BGMの効果も相まって、何処となく切なさを感じられる物となっておりました。
紗良はまどマギのほむらちゃんのように、珠樹の事がどうしようもない位に好きなのに、珠樹は紗良の事を大切な友達だとしか思ってなく、紗良の気持ちになってみると、こちらまで辛く苦しく感じて来ました。
紗良からの珠樹への想いは勿論の事、それ以外にも決して報われる事のない恋愛が描かれており、非常に暗くて重いテーマを取り扱っている作品であると云う印象です。

プレイしていて疑問に思った点があり、それは千秋と珠樹は幼馴染であると云う設定ですが、余りに千秋が珠樹に対して冷たい気がしたのですが、それには何か理由があるのでしょうかね。
幾ら特定の誰かにしか興味がないとは云え、それ以外の人間には何の興味もないと云い放ち、心に傷を与える事すらしたくないと云うからには、過去に何かあったのかも知れないと勘ぐってしまいます。
珠樹は全く千秋の事を嫌っているようには思えなかったので、もしかしたら千秋が珠樹の事を毛嫌いする出来事があったのかも知れませんね。
しかし、紗良が珠樹に勉強を教えてあげるシーンや、デート(?)の約束をしたりする所等を見ていて、仮に何か大きな問題にぶち当たったとしても、このままの雰囲気でハッピーエンドになって欲しかったなと云う気持ちはありました。
紗良にとっては珠樹が全てだったのですから、彼女に振り向きもしない千秋を妬み憎む気持ちも分かりますし、ラストの行動に出た理由も理解出来ない訳ではありませんが、別に紗良は珠樹を含めて誰にも危害を加える事はなかった訳で、もしもあの時、珠樹が怖がらずに彼女を受け入れてあげられたのならば、また違った結末が待っていたのかもなと思うと、胸が張り裂けそうな気持ちになりますね。

紗良にとって千秋は憎悪の対象であると同時に、限りなく自分に近い存在だったのかも知れません。
それ故、千秋の言葉に紗良は吹っ切れて、あのようなラストになってしまったのでしょうが、原因を作った張本人である千秋の方は一体どうなったのかも気になりますね。
エンディング後の珠樹の感情も気になる所で、彼女の頭の中は今、一体誰の色で染まっているのでしょうかね。
何と云っても報われない物語だったので、ハッピーエンドを見れるルート、あとがき(これはホムペで見る事が出来ましたが)等もあれば、私的には更に嬉しかったですかね。
ここ数年は百合ゲーレビューばかりやってますが、やっぱり百合ゲーは良い……、バッドエンドでも感動しましたっ!

現実世界では絶対にあって欲しくはないですが、相手の心を奪い、自分の色だけで染めてしまう為には、ここまでするのが愛なのでしょうかね。
何れにしても、百合はハッピーエンドであっても、バッドエンドであっても、美しい愛の形でなければなりません。
プレイ時間は短く、鬱展開やグロ描写が極端に苦手と云う方でない限りは大丈夫だと思いますので、是非とも百合好き、バッドエンド好きの方は、プレイしてみてはいかがでしょうか。

●シトリンの欠片
・制作者:Lapree様
・制作者ホームページ名:水海
・制作者ホームページURL:http://lapree.dou-jin.com/
・ダウンロードURL:http://www.freem.ne.jp/win/game/8066
・種別:フリーソフト
・ジャンル:学園ダーク百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:LiveMaker
・推奨年齢:12歳以上(中学生~)

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】あるけみ☆スクールライフ ~シルフィードのアトリエ プレストーリー~

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年12月 6日(土)16時33分30秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、MiniDraco様の制作された、アトリエ百合RPG、“あるけみ☆スクールライフ ~シルフィードのアトリエ プレストーリー~”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・特にこれと云った物はなかった。

【良かった点】
・可愛い女性キャラが多めで、百合っぽいやり取りも多く、思いっ切りブヒブヒする事が出来る(笑)。
・独自のシステムが使用されており、課題を達成した後も引き続きやり込む事が出来る等、アトリエ系のRPGが好きなプレイヤーは歓喜する内容となっている。
・クリアまでの条件は比較的易しめとなっており、アトリエ系のRPGは初めてで戸惑ってしまう初心者であっても、余裕を持って安心してプレイする事が出来る。

本作は錬金術を学ぶ学校で、シルフィードと云う少女が卒業課題を達成する為に、仲間達と共に奮闘する物語になります。
今でも大人気のアトリエシリーズ、雰囲気はそれに近い物でして、シルフィードは友達のルナフレアとプリムローズに協力してもらいながら、目的を達成する為にダンジョンに潜り込んだり、依頼を請けたり、錬成を繰り返したりする訳です。
ルナフレアとプリムローズにも、シルフィードと同じように卒業課題があるのですが、彼女等は優秀なので一切気に掛ける事はなく、友達として善意でシルフィードに協力してくれているので、日雇費用等も必要ありません。
目的のエアライドスタッフの錬成は意外にも簡単ですので、日数制限をそこまで気にする必要はないのが嬉しい所です。
焦らずに敵が弱めのダンジョンから順番に探索して、レベルを上げたり素材を集めて行き、依頼で報酬をもらい、時には必要な材料を買い、錬成を楽しんで行けば良いかと思われます。

ダンジョン探索はマップも別段複雑ではありませんし、難易度低めの方から順番に攻略して行けば、敵が強過ぎると云う事もないでしょうし、何より簡単に逃げる事も出来ますから、無理さえしなければ、全滅の可能性は限りなく低いと思われます。
但し、HPが0にならないように気を配りさえすれば良いと云う訳ではなく、MP等も0になればキャラが倒れるシステムになっていますので、技を多用していると、何時の間にか仲間が戦闘不能に陥っていると云う事も有り得ます。
ここは多くのRPGとは異なる要素ですので、ちょっとだけ気を付けた方が良いかも知れませんね。
小さなマップの中で可愛らしくちょこんと置かれている素材の数々を集めて行くのは、何だか自分が本当に冒険しているような気持ちになるので楽しいですよね。
戦闘中の各キャラ(敵も含めて)の動きも可愛らしく、正に可愛い物は正義っ!と云った作品であると感じました。

因みに、百合要素は大分高めだと云えますね。
朝起きた時に友達が一緒に寝ていたりとか、一番凄かったのは三人でお風呂に入るイベントで、会話内容も百合豚なら発狂するような物となっており、俺は激しく烈しく興奮しまくってしまいました(笑)。
俺もこの三人が裸でイチャイチャしている所に、全裸で飛び込んで混じってしまいてえっ!って、本気でそう思ってしまいましたよ(爆)。
友達の部屋に遊びに行った時の会話内容や、シルフィードの部屋に時々友達が来てくれるイベントも良かったと思います。
重要なシーンでは綺麗なCGも用意されていて、それを後で自由に閲覧出来るモードがあるのも嬉しい所ですね。

まあそんな訳で、百合やアトリエ系のRPGが好きだと云う方は、絶対に損はしない作品だと思いますので、是非ともプレイしてみて頂きたいと思いますね。
課題達成後も卒業まではダンジョン探索や錬金術を好きなだけ極める事が出来ますから、ラストの成績表の評価点をアップさせる為にも、最後まで努力してみて下さいね。
勿論、課題さえ達成してエンディングだけ見られれば良いやと云う考えの人であれば、休んで日数を一気に進める事も出来ますけどね。
プレイの仕方によって無限の楽しみがあると思いますので、未プレイの方は遊んでみてはいかがでしょうか。
シルフィードの卒業後の話も気になりますよね。

●あるけみ☆スクールライフ ~シルフィードのアトリエ プレストーリー~
・制作者:MiniDraco様
・制作者ホームページ名:Astral Craft
・制作者ホームページURL:http://astralcraft.sakura.ne.jp/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:アトリエ百合RPG
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクール2003
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】なぜ二人は愛し合い百合となったか

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年12月 6日(土)08時53分2秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、みきと様の制作された、ゲーム制作百合RPG、“なぜ二人は愛し合い百合となったか”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・ゲームの中のRPGのストーリーに滅茶苦茶な所がある……が、それは敢えてやっている節もあるので、ネタとして楽しめれば問題ない。
・キャラの台詞や設定をしっかり覚えていたり、的確な突っ込みが出来、優秀なテストプレイヤーだと思う反面、自分が作っている訳でもないのに、兄のRPGのネタに文句を云い過ぎる辺り、少し弟の存在に苛立ちを感じた。云うべき所は云っても良いが、そこは許してやれよって感じる所も多々あったように思う。

【良かった点】
・細かい所まで気にし過ぎていて、少しだけ苛立つ場面もあった物の、兄の作ったゲームをプレイしながらの、弟の突っ込みが的を得ていて、二人のやり取りがとても面白かった。
・現実世界での話と、兄が作ったゲームの中の話の2種類が、適度に交互に繰り返され、テンポ良く流れを楽しむ事が出来る。
・兄が作ったRPGパートが単純に王道チックなストーリーでのめり込める。それでいてゲーム制作初心者的な雰囲気も上手に表現されていて、不思議とゲームを作りたい気持ちになる。クリエイターにこそプレイして欲しいRPGだと感じた。
・RPGの難易度は程良いイメージで、戦闘で全滅しても、ゲームオーバーにならずにやり直せる為、RPG初心者でも安心。雑魚敵もシンボルエンカウントで、戦いたい時だけ戦えば良いのは嬉しい。

本作はゲーム制作会社に勤めている兄がプロジェクトでゲームを作る事になり、弟がその作品のテストプレイを行うと云う物語。
確かに簡単にあらすじを纏めると、上記の通りで問題ないとは思うのですが、本作は兄と弟、兄と会社の知人とのやり取りが中心になる現実世界でのパートの他に、兄が作ったRPGを弟がテストプレイを行うパートがあり、寧ろ後者の方がメインだと云って過言ではないんですよね。
ですので、兄が作ったRPGのあらすじも書くべきだと思いますので、クレストと云う少年が仲間達と共に魔王を倒す冒険をすると云った物であると、かなり簡略化してお伝えしておきます。
兄は何しろゲーム制作初心者ですから、やはりそのRPGには色々と突っ込み所が多くて、プレイヤーとしても色々云いたくなるようなシーンが満載なのですが、時々この位は許してやれよと思う場合もありますが、弟が見事に細かく鋭く突っ込みを行ってくれるんですよね(笑)。
メインはRPGなのですが、弟がテストプレイを行っていると云う設定ですので、しょっちゅう弟と兄のゲームに対する会話のやり取りを見る事が出来る訳です。

RPGは章が前編、後編に分かれている所が殆どで、兄の制作は徐々に進んで行くのですが、面白い事に、現実世界で会社の知人から圧力が掛かり、兄がゲームに対しての指摘を受ける事で、ゲームの方向性がどんどん変わって行くんですよね(笑)。
ちょい中二が入っている王道系のRPGと云うスタンスは変わる事はありませんが、例えば予定していた展開を変えざるを得なくなったりとか、何とヒロインまでも変えざるを得なくなったりとか、その度に兄がショックを受けながらも、一生懸命に前向きに制作を続ける姿勢を見ていると、何か凄く感動して来てしまい、頑張れっ!って応援してあげたくなっちゃうんですよね(爆)。
兄だって好きで変えている訳ではないのに、弟からも云いたい放題、物凄くキツい事を云われてしまい、凹んで凹んで、それでも最後は……と云った具合で、RPG自体を楽しむ事も目的ではありますが、兄がクレストと同じように、どんな困難に陥ったとしても、目的を達成する為に最後まで努力すると云うような姿を見られる事も、この作品全体の中では見所なんだと思います。
兄の作ったRPGは良い意味でゲーム制作初心者的な雰囲気が上手に表現されていて、ストーリーに矛盾が生じたりする所等、ゲームを作った事のある方であれば、あるあるって共感を得る所もあるかも知れません。
不思議とこのRPGをプレイしていると、ゲーム制作意欲が湧いて来て、私も久し振りにまた制作を再開しようかななんて思ったりしまして、是非ともゲームを作った事のある方にやってみて欲しい作品だなと感じました。

まあ、時々RPGのストーリーは滅茶苦茶になっていたりもしますが、次はリアルでどんな事件が起こってゲームの内容が変わるんだ?と気になってしまい、何だかんだで興味が尽きないまま、エンディングまで全力で楽しむ事が出来ました。
個人的にはキエサ関連のイベントに死ぬ程笑い、ヒロイン≒お弁当のシーンが、兄の拘りを感じられて良かったです(笑)。
因みに、百合ゲーであるにも関わらず、全く百合について今回は触れてはおりませんが、最後までプレイすれば、何故本作が百合ゲーであるかと云う事は分かると思います。
……が、本作は純粋に中二的王道系RPGだと思って楽しんで頂き、百合要素はネタやほんのオマケだと思って遊んで欲しい気はします。
ただ、一度最後までプレイした後、全てを知った上で一から遊べば、それはそれで今まで見えて来なかった部分が見えて来て、一周目とはまた違った感覚で楽しめるかも知れません。

確かに百合ゲー、ですがメインは何処となく懐かしさを感じられる中二的王道系RPGですので、ゲームを作った事のある方を中心に、多くの方にプレイして頂きたい良作です。
ゲーム制作の楽しさを再認識出来る、そんな一風変わった百合ゲーだと思います。
Girls Party登録作品の中では恐らく、最も長いプレイ時間になるかと思われますので、気長に百合ではなく、RPGとしての本作を楽しんで頂ければと思いますね。

●なぜ二人は愛し合い百合となったか
・制作者:みきと様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ゲーム制作百合RPG
・ボリューム:中編
・制作ツール:RPGツクール2000
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】private canvas

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月30日(日)20時43分42秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、大惟様の制作された、百合ADV、“private canvas”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・黒のキャンバスの方だが、マリエッタとリリアの絡みが少なめだった事もあり、若干感動が薄れてしまっていた感が否めない。

【良かった点】
・2種類のキャンバスが用意されており、純粋で憧れに近い一途な想いを描いた白と、複雑な感情が渦巻く関係を描いた黒の対比が、色その物のイメージで面白かった。
・作中で使用された綺麗なCGを閲覧出来るモードが用意されている事が嬉しい。

本作は2種類のエピソードを白と黒の2つのキャンバスに準えて、楽しむ事が出来る百合ノベルゲーになります。
白のキャンバスは女生徒が憧れを抱いている女教師に対しての想いが描かれるストーリーとなっており、黒のキャンバスはお嬢様に想いを寄せるメイドが、逃れられない運命を前に、とある決断をすると云うストーリーになっております。
両方とも非常に短い物語となっておりますが、どちらかと云えば、黒のキャンバスの方が長めで、設定等が難しく、作り込まれている印象がありました。
選択肢等も特にありません。
クリア後は後日談を見る事が出来、本編のその後の登場人物達の感情を知る事が出来ます。

個人的には白のキャンバスの方が感動しまして、良く有り勝ちなお話ではある物の、西野先生の優しい気持ちが凄く良く伝わって来て、樋口さんの切ない感情が自分の事のように感じられて、涙腺が危うくなりました。
絵を描く事が好きでも苦手だったはずの樋口さんが、一生懸命に西野先生を描いた絵を彼女に渡して、最後に結婚を祝福するシーンは本当に感動しました。
回想シーンも交えていて、二人の絆の深さを感じる事が出来ましたし、女生徒と女教師の百合と云う設定が良いですよね。
樋口さんは単に西野先生に憧れていたのかも知れませんし、恋愛感情まで抱いていたのかも知れませんが、絵を受け取ってくれた時の西野先生の嬉しそうな顔を見る限り、彼女の様々な想いは届いたのではないかと思います。
その証拠に、西野先生は樋口さんからもらった絵を本当に大切にしてくれていますし、その絵を見る度に、きっと自分にとって特別な生徒の笑顔を思い出すんだろうなと思いました。

黒のキャンバスは白のキャンバスとは対照的で、こう云っちゃ何ですが、穢れない綺麗な想いを描いていた白とは異なり、人間関係が若干複雑であり、正直余り綺麗な百合だとは云えません。
主な登場人物はメイドのマリエッタ、お嬢様のリリア、更には珍しくも男性キャラなのですが、リリアの家に大きな恩を与えた家系のクリスの三人になりまして、マリエッタはリリアがどうしようもなく好きなのですが、決して彼女と一緒になる事は出来ない運命であり、クリスはそんなマリエッタに対して、ある提案を持ち掛けます。
何と男性キャラであるにも関わらず、CGまで用意されていて、大金持ちでイケメンで、しかも紳士的であると云う、非の打ち所のないクリスなのですが、私はどうにも彼が好きにはなれません(笑)。
まあ、彼の話している事は間違ってはいないのでしょうが、結局の所、リリアもマリエッタも両方とも自分の物にしてしまおうって訳でしょ?
飛んでもないハーレム野郎だぜ(爆)。

後日談でリリアもマリエッタの事が大好きであり、最初はクリスに不信感を抱いていた事も分かったのですが、悲しい事に彼女はクリスに好意を抱いてしまったようで、何とも気分が晴れないままの終わり方と云った感じです。
そりゃあ黒のキャンバスなんだから仕方がないし、残念ながら一緒にはなれなかった訳ですが、マリエッタはこれからもリリアの傍にいる事が出来るのだから、良かったんじゃないかと云えばそうなんですが、やはり何と云うか悔しい気分です。
やっぱり切なさは残りますが、最後は胸が熱くなった白のキャンバスの方が、私の好みには合っていました。
これからプレイする人には、最後は気持ち良く終わって欲しいと思いますので、出来れば黒、白の順に遊んで欲しいかなと思います。
何れにしても、短い時間で読み切る事が出来ますので、方向性の異なる二つの百合を、是非とも楽しんでみて頂きたいと思います。

●private canvas
・制作者:大惟様
・制作者ホームページ名:1595
・制作者ホームページURL:http://xx1595.xii.jp/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:吉里吉里
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】LFAN

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月30日(日)11時00分36秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、Free様の制作された、百合ACT、“LFAN”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・アクションゲームである為、多少は仕方のない事だと思われるが、もう少しだけストーリー性が欲しかったかも知れない。百合に関しても。

【良かった点】
・爽快感溢れるアクションを楽しむ事が出来、使用しなければならないボタンも少なめで、直ぐに操作に慣れる事が出来る。
・主人公が敵を倒す事で経験値を得てレベルアップして行ける為、仮にボスが強くて倒せないと云った初心者でも、努力すれば必ずクリアが可能。
・ひんぬーキャラ最高っ!(モチ、きょぬーもきょぬーで大好物ですが( ̄▽ ̄))

本作は恋人のユキを攫われた主人公リージャスが、彼女を取り戻す為に魔女リーベと戦う物語です。
簡単に云ってしまうと、ロックマンシリーズの雰囲気が漂う2Dアクションゲーで、横スクロールのマップを雑魚敵と戦いながら進んで行き、ボスのリーベとは当然ながらサシで勝負する形になります。
リージャスは弓と剣を用いて戦う事が出来、状況に応じて武器を使い分ける戦術が必要になって行きます。
一見遠距離攻撃出来る弓だけで戦った方が楽なんじゃないかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、剣の方が圧倒的に威力が高く、アイテムを取る事で強力な剣技を覚える事も出来る為、特にボス戦では剣での攻撃が非常に重要になって来ます。
逆に弓は貫通攻撃になりますので、雑魚敵が一列にならんでいる時に放つと、一掃出来て気分がブラボーって感じになります(笑)。

2回までなら倒れても途中からやり直せますし、操作性も良く、使用しなければならないボタンも少なめな上、主人公は雑魚敵と戦えばどんどんレベルアップする事が出来るので、アクションゲーが苦手な初心者でも努力でカバーする事が出来るのが嬉しい所です。
それでも、針の山をダッシュジャンプで抜けたりとか、リーベの強力な魔法には苦労はするかも知れませんが。
キーボード操作でも特に問題はないと思いますが、ゲームパッドを使ってみるのも良いかも知れません。
アクションゲーで画面が小さいのは嫌なので、私はモニタの解像度をちょこちょこっと弄って、無理矢理大きくしてプレイしました(笑)。
アクションゲーとしての出来は非常に良いと云う印象です。

逆にアクションゲーなのでここは仕方ないかとは思っているのですが(ボス戦前とかで延々と長い会話をされるってのも辛いし)、ストーリー性は若干薄めであると感じられ、個人的にはもう少しだけ凝って欲しかった感はありました。
百合度も薄めであると云わざるを得ない所ではありますが、本作はリージャスがユキを取り戻す事が本来の目的であるはずですが、ちょいと違った妄想が私の頭の中で繰り広げられておりまして……。
と云うのも、リージャスは只管にユキの事を想っているように感じられるのですが、ユキを攫ったはずのリーベが何となくですよ、何となくですけれども、リージャスに多少なりとも好意を抱いているように感じられまして(笑)。
攫う位ですから彼女もユキの事が好きなのでしょうが、勝手に自己妄想を繰り広げまくって、リージャスに振り向いてもらいたくて、わざとユキをリージャスから奪ったのではないかと思いたくなりました(爆)。
ユキが言葉を発するシーンも物凄く少なく、一番絡み合っているのがリージャスとリーベの二人なので、尚の事、そんな構図が私の頭の中の妄想世界に浮かんで来て、確立してしまいそうです。

まあ、そんな風に考えると、リーベの悪事が何処となく可愛らしくなってしまいますね。
例え何回やられてゲームオーバーにされたとしても、これなら許せる……かな???
キャラグラフィックも可愛らしくて、皆ひんぬーなのが、それはそれで良かった(爆)。
爽快感溢れるアクションゲーが好きな方は勿論の事、考えようによっては百合的な要素も感じられる作品ですので、是非とも皆様、プレイしてみて頂けたらと思います。
最速タイムを叩き出す為に、時々プレイすると云うのならば、長く遊べる作品だとも云えるでしょう。

●LFAN
・制作者:Free様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:百合ACT
・ボリューム:短編
・制作ツール:C++
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】空百合学園オカルト部(設立編)

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月29日(土)23時17分26秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、穂積様の制作された、ダンジョン探索百合RPG、“空百合学園オカルト部(設立編)”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・序盤ではMP回復アイテムが貴重品で、中々手に入らない事もあり、二番目のボス敵を撃破するまでの難易度はかなり高め。ボス敵の行動パターンやアイテムの入手状況等も運によって来る為、RPG初心者だと、ちょっと辛い物があるかも知れない。
・ストーリーは非常に良かったのだが、エンディングの演出等が若干あっさりしていた。もう少し凝っても良かったと思うが……。

【良かった点】
・ダンジョン探索系のRPGとしては面白いシステムとなっていて、敵のドロップアイテムだけでなく、索宝率を100%にした時に入手出来るお宝も毎回ランダムなので、コレクター魂をそそられる。
・各キャラが非常に立っていて、個性豊かで魅力的なキャラが勢揃いしている。
・百合度もそこそこ高めで、クロエ⇒ヒナキ⇒マキナと云う百合好感度の関係になっていて、見ていて明るく楽しい。ダンジョン内で休憩する時の三人の会話もとても可愛らしく、見ているだけでニヤニヤして来てしまう。

本作は科学者コヨミによって造られた少女マキナが、学園で知り合いになった少女ヒナキ、クロエと共に、礼拝堂の地下にあるダンジョンに潜り込むと云う物語です。
プレイ開始直後はモロにメタネタが出て来て、百合っぽさ全開の会話も飛び交い、明らかにギャグゲー路線な雰囲気を醸し出していたのですが、明るく楽しいイメージはそのままに、ラストまでプレイしてみると、意外にもシリアスで重いテーマを描いている作品であったと云う印象を受けました。
メインの三人プラスコヨミは皆キャラが立っていて、知的でクールで頼り甲斐のあるマキナに、出会ったばかりの彼女をお姉様と慕う、パーティー一の弄られ役のヒナキ、また、そんなどうしようもない幼馴染に淡い好意を抱いているクロエの三人の百合会話は、ただ見ているだけでも面白い物でした。
個人的には皆から弄られてばかりで、しかもガチの百合少女ではありますが、戦闘では物凄く頼りになるヒナキがとても良いキャラだったと思います。
ヒナキは強力な剣術で敵に致命傷を与え、クロエは魔法中心で攻撃も回復もこなせるので、決して弱い訳ではないのですが、他の二人に比べてしまうと、主人公のマキナには尖った所が見られなかった印象です。

タイトルにはオカルト部と云う記載があり、ちょっとイメージが異なると思う方もいるかも知れませんが、本作は完全なダンジョン探索RPGとなっていて、しかも割と難易度は高いんですよね。
ダンジョンに入った後はセーブが出来なくなり、戦闘中でなければ脱出する事も出来るのですが、各階層では強力なボスが待ち構えており、特に二番目のボスは初心者泣かせの強さと来ています。
ダンジョン内では単に探索率を上げる為の進行も出来ますが、休憩してHPやMPを回復させたり、お宝をゲットする為に注意深く探索して、索宝率を上げると云った事も可能なので、兎に角、雑魚敵と戦ったり、お宝を発見する等して、武器やアイテムを集める事が重要になって来ます。
後、雑魚敵が落とす事が多いバッジが大変重要な物となっていて、各キャラ3つまで装備する事が出来ますが、これによってパラメータや属性耐性が変わったり、使用出来るスキルが追加出来たりするんですよね。
序盤のお勧めはHP回復スキルを覚えられるバッジなのですが、例えば最大MPを底上げしたいからと云って、欲張って幾つも同じバッジを装備したとしても、効果は重複する事はありませんので、ここには注意が必要ですね。

因みに、パラメータを底上げするアイテムは、後半ではお宝として普通に発見出来るようになりますので、序盤からバンバン使ってしまって大丈夫です。
って云うか、キャラのレベルアップがないだけに、武器やバッジ、回復アイテム、パラメータ強化等で補わないと、正直結構キツいです。
まあ、魔法陣の4桁の暗証番号(これは中々面白かったが、マキナの云う通り、全く4桁の意味が……(ry)を解く事が出来た時点で、飛んでもない物が手に入って、一気に戦闘が楽になるんですけどね。
そうなってしまうと、ヒナキの最強技を使って、他のキャラもちまちま一緒に攻撃して、戦闘が終わったら休憩してMPを回復して……の繰り返しで、毎回の戦闘が驚く程の単純作業になってしまう訳です。
最終ボスもまるで相手にならなくなってしまい、本当に序盤の難易度の高さを考えてしまうと豪い違いです。

感動したのは本に記載されていた物語と、マキナを作ったコヨミの素直な気持ちが明かされたエンディングですね。
まさかあのメタネタ交じりのスタートからは想像も出来ない位に、切なくて感動的な結末が待っているとは思いもしませんでした。
荒削りな所も見られなくはない作品ですが、ストーリーラインはとても良かったと思いますので、ダンジョン探索やアイテム収集、そして何より百合が大好きなプレイヤーさん達には、是非ともプレイしてみて頂きたいと思います。

●空百合学園オカルト部(設立編)
・制作者:穂積様
・制作者ホームページ名:不明
・制作者ホームページURL:不明
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:ダンジョン探索百合RPG
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクールVX
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】結ばれた手

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月29日(土)13時44分34秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、七瀬ルキ様の制作された、学園ホラー百合ADV、“結ばれた手”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・作中数箇所だけ誤字と思われる物が見られた。

【良かった点】
・正反対のタイプの二人の会話内容に、胸がキュンキュンとときめいた。夜の校舎が舞台と云うシチュエーションもまた良い。
・バトル、逃げイベント、探索等、比較的難易度が易しめになっており、失敗するとゲームオーバーになる直前のイベントではセーブさせてくれる等、プレイヤーへの配慮も窺える。

本作は不良の少女、静音と、生徒会長を務めている少女、灯が、こけしの人形が祀られている夜の学園から脱出する物語。
静音は百合ゲーでは珍しいタイプの不良の少女で、真面目な灯とは正反対の性格なのですが、口は悪くても面倒見が良い所があり、とても頼りになる女の子です。
一見大人しいように見える灯も、意外にも不良の静音に対して、云いたい事はズバズバ云ってしまうのですが、絶対にクラスにいても仲良くなりそうにない二人が、協力したり、お互いの事を思いやったり、徐々に絆が深まって行く過程を見る事が出来ます。
好感度に影響する選択肢も幾つかあり、通常はノーマルエンドになりますが、条件を満たせばちょっぴり得した気持ちになれるグッドエンドを見る事が出来ます。
作者様は百合初心者であるとご謙遜されているようですが、私は決してそんな風には思う事が出来ず、絆創膏やイヤリング、ロッカーに隠れるイベント等で胸がときめきまくってしまい、深い百合魂を感じる事が出来ました(笑)。

本作は上記の通り、立場の違う二人の少女が、友情とも愛情とも取れる百合を展開してくれる所が見所ではありますが、もう一点、ホラーゲームとしても面白いと云う事をお伝えしておきましょう。
本作の目的は夜の校舎から脱出する事なのですが、何者か(爆)が幾度となく彼女達に襲い掛かって来て、時には戦闘したり、時には攻撃を躱しながら逃げなければなりません。
思いもよらない所から、その何者かがいきなり出て来るので、ドキっ!として、もう爆笑しながら逃げ回りました(笑)。
有難いのは戦闘イベントの難易度が低めである上、青鬼とは異なり、何者かのシンボルと接触しても、ダメージを受けるだけで、速攻でゲームオーバーになる訳ではない事ですね。
その為、ホラーゲームが苦手で、聞いただけで嫌になると云う方でも、安心してホラーと百合を楽しむ事が出来ます。

ノーマルエンドとグッドエンドの違いは極端な物ではありませんが、道徳的な気持ちで臨めば、相手がどうすれば喜んでくれるのかと云う事も分かると思いますので、是非ともグッドエンドを見て頂きたいですね。
制作期間が短い為か、細部まで作り込まれていると云った作品ではありませんが、百合もホラーも一緒に楽しめ、最後は大きな感動が待っている、そんな素晴らしいゲームだったと思います。
百合やホラーが好きな方は勿論、何と云ってもソフトな物になっておりますので、両ジャンルの入門編としても優秀だと思われます。
百合やホラーに偏見を持っている方、苦手だと云う方もプレイしてみてはいかがでしょうか。

●結ばれた手
・制作者:七瀬ルキ様
・制作者ホームページ名:Ra:SID
・制作者ホームページURL:http://rasid.soragoto.net/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:学園ホラー百合ADV
・ボリューム:短編
・制作ツール:RPGツクール2000
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】Alchemic Hearts

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月29日(土)09時31分19秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、黒あひる様の制作された、経営百合ADV、“Alchemic Hearts”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・出出しのストーリーから象さんだのハッテンバだの下品なネタが出て来て呆れ果てた。Girls Partyの登録作品のレビューに今まで数回書いて来たが、何故女性同士の絡みが見たいのに、男性性をネタにするシーンを入れるのかが理解出来ない。

【良かった点】
・私のPC環境が悪いのか、まともにプレイする事が出来ない状態だったが、二人の少女の百合会話は可愛らしくて好感が持てた。

今回の作品は上記の纏めに尽きるのですが、これは私のPC環境が悪い可能性があるのですが、アイテムを作ってもカウントが全く増えない、当然交易所で売る事も出来ない、更には急にゲームがフリーズし始めて、泣く泣くPCをシャットダウンしなければならない状況になってしまいました。
今現在私はデュアルモニタで通常作業を行っておりますが、片側モニタでフルスクリーンでプレイしていてフリーズしてしまった為、開いていたフリーズ側のモニタにあったウィンドウ及び、新規で開いたウィンドウでフリーズ側のモニタに出力される物は、一切確認する事すら出来なくなってしまい、かと云ってもう片側のモニタにウィンドウを移動する事も出来ず、しかもタスクバーやタスクマネージャーから強制終了させる事すら出来ない為、当該の物については諦めるしかなくなってしまったと云う訳です。
このツールのゲームは中々珍しいとは思うのですが、シャットダウンを余儀なくされたフリーゲームは、私は今まででは初だと記憶しています。
責めて百合に萌える為、暫くは日数を進めて会話を楽しんでいましたが、何しろ不具合ばかりで一向に進展がない状態でしたので、残念ながらここでクリアする事に致しました。
もし機会があれば、別のPC環境でプレイしてみようと思います。

●Alchemic Hearts
・制作者:黒あひる様
・制作者ホームページ名:あひるわーくす
・制作者ホームページURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・ダウンロードURL:http://www.ahiruworks.com/
・種別:フリーソフト
・ジャンル:経営百合ADV
・ボリューム:不明
・制作ツール:Visual C++
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

【感想】Sweet*Sweet

 投稿者:眼鏡侍  投稿日:2014年11月25日(火)23時24分6秒
返信・引用
  何時もお世話になっております。
(株)P・Sの眼鏡侍です。

今回ご紹介させて頂きます作品は、うた様の制作された、お菓子作り百合ADV、“Sweet*Sweet”で御座います。
それでは、簡単に感想を書かせて頂きますね。

【気になった点】
・滅多に購入出来ない材料が幾つかあり、買い逃してしまうと、次に買える時まで日数を進めなければならない。
・一日が終わり、次の日になって自由に行動出来るようになるまでの時間が割と長い(学校のチャイム他)。

【良かった点】
・可愛らしい世界観、グラフィックであるにも関わらず、それなりに重い2種類のテーマが描かれている。
・メインのお菓子作りのミニゲームが面白可愛い。難易度の高いお菓子作りで高ランクを取ろうとして、熱中してしまう自分がいた。

本作はお菓子作りが上手になりたい少女ヨッコが、友達のアキラに教えてもらいながら、お菓子作りの腕を磨く事が目的のADVゲームです。
簡単に流れを説明すると、インターネットのサイトからレシピを印刷して、スーパーやコンビニで材料を揃えたら、お菓子作りのミニゲームに挑む事が出来、見事クリア出来れば、お菓子が完成する……と云った感じです。
最初はお兄ちゃんのカナタの為にクッキーを作ってあげる所から始まりますが、その後は手作りのお菓子を欲しがっている人を探して、目的のお菓子を渡す事で、材料を購入する為のお金をもらう形になり、それを繰り返し繰り返し行って行きます。
と云う訳で、云うまでもなくお菓子作りのミニゲームが本作の一番のメインディッシュになる訳ですが、慣れるまでは若干難しいかも知れない物の、ヨッコと同じように貴方も経験を重ねて行く事で、やがては立派なミニゲームマスターになって行けると思います。
慣れが大事なミニゲームですが、この手のミニゲームが苦手な初心者の方でも安心出来るよう、また、温い難易度じゃ満足出来ないと云う人達の為、簡単、普通、激辛の3種類の難易度設定が用意されております。

お菓子作りと云う設定や、グラフィック等から可愛らしいイメージが只管に強い本作ではありますが、ストーリーは意外にも重いテーマを描いており、多少なりともプレイを続ける事で衝撃を受ける方もいるかも知れません。
ネタバレになるので詳しくは語れませんが、今現在流行りのネタを使わせてもらうとしたら、それこそ「ありのままで」と云った感じでしょうか。
Girls Party登録作品ですから、それについては予想が付く方が多いかも知れませんが、所がどっこい、描かれているのはそれだけじゃないんですよね。
まあそこは、プレイしてみてからのお楽しみと云う事で(笑)。
ただ、本作で描かれている2種類のテーマ、その愛の形は、私は決して気持ち悪い等とは微塵も思わず、寧ろ美しい物であると心から思えたと云うのが本音です。

プレイヤーに対しての強いメッセージ性のある作品だと思いますね。
さて、ここまで書いておいて今更ではありますが、肝心の百合要素について語らせて頂きますと、注目したいのは、作ったお菓子でヨッコとアキラでお茶会を開く事が出来る所なんですよね。
私的にはちょっとアキラのキツそうな性格が苦手ではあるのですが、ヨッコは穏やかでのほほんとした所が非常に可愛らしく、二人の会話を見ているだけでニヤニヤして来ちゃうんですよね(笑)。
アキラからの好感度も上げる事が出来ますが、私としてはあげは先生等ともお茶会を開けたら良かったのに……なんて思っちゃいました(爆)。
百合ゲーにしては珍しく、本作は男性キャラも作中重要なポジションにいる事もありますので、女性プレイヤーの中には、ヨッコとカナタお兄ちゃんでお茶会を開けるような、乙女ゲー要素が欲しかったと云う方もいるかも知れませんね。

何れにしても、ミニゲームの出来は素晴らしく、依頼を一つ一つこなしてリストを埋めて行く楽しさもあり、描かれていたテーマも感動的で心に残る、非常に作品としてのレベルが高い百合ゲーであったと思われます。
他のGirls Party登録作品と比較すると、ややクリアまでに時間が掛かる方かも知れませんが、このファンシーな世界観は百合ゲーファンには是非とも体験して頂きたい物です。
クリア後はクリア後で楽しめる要素もあり、ミニゲームの難易度もゲーム中、自由に変えられますから、長く遊べる良作だと思えますね。
EDもどれも泣けたり、笑えたりで、心から楽しむ事が出来ました。
またこのような可愛らしい百合ゲーをプレイしてみたい物ですね。

●Sweet*Sweet
・制作者:うた様
・制作者ホームページ名:マテンロウ計画
・制作者ホームページURL:http://www.ab.auone-net.jp/~uta_m/
・ダウンロードURL:http://www42.tok2.com/home/girlsparty/games.htm
・種別:フリーソフト
・ジャンル:お菓子作り百合ADV
・ボリューム:やや短編
・制作ツール:RPGツクール2000
・推奨年齢:全年齢

それでは、これにて失礼致します。
 

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